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LirのFF日記

FF11 Ragnarokサーバで活動しているりるのFF日記です

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アルタナでの出番は?

個人的メモというか、なんというか。

狩AFクエは、ペリィ・ヴァシャイ、セミ・ラフィーナ、スカリーMが主体なんだけど、同時に20年前の大戦とも切り離せない。

アルタナの神兵でも絡んできそうな気もするので、狩AFクエ3つ分のログをまとめて。ログのみで、SSはありませぬ。
相当長いのでご注意を。

調べてみたら、黒AFクエにもクリスタル大戦の話が出てくるのね。シャントットとか、コルモルとか。

ちなみに、クエスト中にでてくる20年前の罪狩り、これはスカリー三姉妹の母親。
 
■罪狩り
◆ウィンダス森の区
Perih Vashai : きたか。狩りを許された者よ。
 おまえの無事とその再来を、風に感謝しよう。
Perih Vashai : そして、おまえに頼みがある。
 冒険者とは、鳥のごとく風に乗り、各地をあまねく
 旅するものだと聞く。
Perih Vashai : 急ぎ、ウィンダスの守護戦士
 セミ・ラフィーナに会ってもらいたい。そして
 これを渡すのだ。したらば必ず、ここへ来るはず。
Perih Vashai : 聞けば、セミ・ラフィーナは今、
 西の大陸にあるラングモント峠という場所で
 調査をしているとのこと……。
Perih Vashai : 時は、あまり無い。
 ……おまえに風の祝福を。
だいじなもの:族長の双子石のピアスを手にいれた!

◆ラングモント峠
Perchond : なに?
 ウィンダスの守護戦士を探している?
Perchond : ……ああ、あの戦士ならば
 私が目撃した、「黒く怪しい影」の調査に、
 わざわざウィンダスから出向いてきたぞ。
Perchond : このラングモント峠の奥に
 小さな泉がある。これはずいぶんと前の話だが、
 私はそこで怪しい影を見たのだ。そう、満月の
 夜の明け方だった。
Perchond : 最初は、スライムの一種かと
 思った。しかしそれにしては一回り大きく、
 よく見ると、衣をまとっているようだった……。
Perchond : モンスターではないと
 感じた私は、その影に近寄った……。
 すると、その影は振り向いたが……。
Perchond : その恐ろしい姿!
 それは人とは思えぬものだったのだ……。
 私は剣を抜いたが、得体の知れない力で
 剣は弾き飛ばされてしまった。
Perchond : しかし、私とて騎士の名を抱く者。
Perchond : 私は、素早く起き上がり、
 短剣を抜いて、ヤツの衣を引き裂いた。
 するとヤツの身体からは血ではなく、
 「光」がこぼれたではないか!
Perchond : ……あれは、
 新しいモンスターなのだろうか。それとも、
 いまだ明かされてはない獣人なのだろうか。
Perchond : ……その後、朝になると共に、
 その影は消え……。私は隊長に報告したが、
 この話は取り合ってはもらえなかった。
Perchond : しかし、ウィンダスの守護戦士は
 どこからかその話を聞きつけ、ここへ来てくれた。
Perchond : そのミスラは、私が見たもののことを
 「黒き使者」と呼んでいたぞ。そして、私が
 ヤツを切り裂いた時にこぼれた輝ける砂
 泉の周辺で探したが、見つからなかったそうだ。
Perchond : 今更ながら私が考えるに、
 あの時こぼれた輝ける砂は、モンスターが
 持っているのではないだろうか。
Perchond : 頼む、この奥にある
 小さな泉の周辺を探してみてくれ。

輝ける砂をトレード
Perchond : そうだ、これだ。
 いまだに、まがまがしさが残っている……。
Perchond : あの時、私はこれが
 謎を解くために必要になるとわかっていながらも、
 手にすることができなかったのだ。
Perchond : お願いだ、君に頼みたい。
 これをあのミスラに手渡してくれ。彼女は、
 次にジャグナーの森へ向かうと言っていた。
Perchond : ジャグナーの森の湖付近に、
 黒き使者を見た商人がいるということだ。
 その商人を探せば、そこに彼女もいるだろう。
だいじなもの:ペルシオンからの封筒を手にいれた!

◆ジャグナー森林
Alexius : なに?
 ウィンダスの守護戦士を探している?
 ……「しゅごせんし」とは何だ?
Alexius : ああ、なんだと?
 ミスラの狩人か。そう言わないとわからん。
Alexius : それらしい狩人となら
 話をしたぞ。このメシューム湖周辺で、
 満月の晩に怪しい影を見た話をしたんだ。
Alexius : おまえにも教えてやろう。
 ちょっと前の満月の晩、俺は湖の南側の方で
 黒い影がゆらゆらと揺れているのを見たんだ。
Alexius : 皆は笑うが、あれはどう見ても
 モンスターには見えなかった。獣人とはまた違う。
 ……なんて言ったらいいのか……。
Alexius : とにかく、そのミスラの狩人は
 俺の話を信じてくれたみたいでな、満月の夜に
 湖の南側へ行ってみると言ってくれた。
Alexius : ……おまえも俺の話を
 真剣に聞いてくれたから、詳しく教えてやろう。
 ちょうど湖に川が流れ込んでいる辺りだぞ。

???を調べる
ほのかに光る粉がついている……。
 どうやら、輝ける砂と同じもののようだ。

輝ける砂をトレード
Semih Lafihna : 君は……?
 ここに、何か用事があるのかしら?
Semih Lafihna : 輝ける砂……。
 なるほど、ラングモント峠の騎士から預かったの?
 私にはよくわからないけれども、何らかの魔力を
 帯びているように感じるわ……。
Semih Lafihna : 君、これを落とした
 黒い影の話も聞いたのね?
Semih Lafihna : 覚えているでしょう。
 あの黒き使者のことを……。
 あれは、ここでも目撃されていた。
Semih Lafihna : 死に取り憑かれたままに
 各地をさまよい、なにを探していたのだろう。
 満月の泉を探していたのだろうか。
Semih Lafihna : とにかく、この
 輝ける砂を持って、一度、帰国しなければ。
Semih Lafihna : ……?
 なに、それは?……双子石のピアス
 ペリィ・ヴァシャイ族長が私に……?
Semih Lafihna : ……まさか……!?
Semih Lafihna : いや、私の双子石のピアスとは
 合わない……。
Semih Lafihna : これはどういう意味?
 何の意味があって、族長は私にこれを……?

Shikaree M : そのピアスと、自分のピアスを
 交換しなさいということでは?
Semih Lafihna : ……!
Shikaree M : ウィンダスの天の塔へ仕える
 守護戦士セミ・ラフィーナ。それは、あなたの
 ことで、間違いはありませんね?
Semih Lafihna : ……そういうおまえは?
Shikaree M : 私は、罪狩りのミスラ。
 聞いたことはありませんか?海と海を越えて
 その向こうにあるミスラの祖国。
Shikaree M : 私は、その祖国から来ました。
 ウィンダスに住む部族の中に、罪人が隠まわれている
 可能性が高いとわかりまして。
Semih Lafihna : 罪人……?
Shikaree M : 20年前の大戦のときに
 ある地方にいた部族の長が、大罪を犯しました。
Shikaree M : その長は、この地まで
 逃げ延びましたが、ペリィ・ヴァシャイに
 よって討伐されました。
Shikaree M : その時、長の娘も共に
 死したという知らせを、私たちは受けました。
 20年前、この地を訪れた罪狩りのミスラが
 その死を確認したと……。
Shikaree M : しかし、彼女は、
 命のともし火消える間際に自らの罪を
 告白したのです。「娘は生きていた」と。
Shikaree M : ……そこで私が来ました。
 その長の娘を探し出し、償われるべき罪を
 償わせるために。
Semih Lafihna : ……。
Shikaree M : セミ・ラフィーナ。
 守護戦士とは、不思議なものだと思いませんか?
Shikaree M : 戦争の孤児はことごとく
 本国へと送られたのに、あなたたち数人だけが
 他種族へと預けられた……。それは、私たち
 罪狩りから逃れるためではないでしょうか?
Shikaree M : そして、天の塔にいる孤児の中で、
 親の記録がないのは唯一、あなただけ……。
Shikaree M : あなたにその記憶がなくとも、
 狩られる罪は罪です。罪人が償いを終えない場合、
 その罪人の子が償わなくてはならない……。
Shikaree M : 今更、ピアスを取り替えても
 無駄です。私たちはそのようなもので、罪人の子か
 どうか判断したりしませんよ。
Shikaree M : ひとつ教えてあげましょう。
 罪人には、罪人の匂いがついているのです。
 この虫にしかわからない、決して消えない、
 逃れることができない、永遠の匂いが。
Shikaree M : さぁ、行きなさい。
 王の涙虫よ……。

Shikaree M : ……!?
 あなたには、罪人の匂いがついていない……?
Shikaree M : ……。
 失礼しました。誤ってはならない私が
 どこかで誤りをおかしたようです。
Semih Lafihna : 待ちなさい。
 私が誰の子かわからないというのは……?
Shikaree M : それは、もはや
 私の問題ではありません。では。
Semih Lafihna : ……。
Semih Lafihna : ……ウィンダスへ戻らなくては。
 ……族長の元へ、出向いてみなければ……。

◆ウィンダス森の区
Perih Vashai : セミ・ラフィーナを
 見つけることができたようだな……。
Perih Vashai : ……ん、ちょっと待て……。
 この気配は……
Shikaree M : ……ペリィ・ヴァシャイ族長
 お取り込み中、失礼します。
Perih Vashai : ……罪狩りのミスラどのか。
Perih Vashai : 罪人の娘のことならば、
 今、その死が確かめられる者を探さんと、
 方々手を尽くしているところだ。
Shikaree M : いいえ、方々手を尽くし、
 過去を砂へと帰しても、それは無駄なことです。
 砂は風に乗り、風は匂いを運ぶ。獲物の匂いを。
Perih Vashai : もう一度言う。
 あたしには、それをする意味がない。
 弓持つ者は、理に逆らわん。
Shikaree M : しかし、「光の弓」
 自体が失われたままでは納得いきません。
Shikaree M : はっきり言いましょう。
 私は、あなたと罪人の間で取り引きがあったのでは
 ないかと考えているのですよ、ペリィ・ヴァシャイ。
Shikaree M : あの頃、あなたの娘も
 同じくらいの年だった。罪人の娘にも
 情けをかけたのではないですか?
Perih Vashai : ……。
Shikaree M : お分かりでしょうが、
 私は罪を狩るまで、この地に留まります。
 辺境の者たちに、罪を隠すことの恐ろしさを
 説きながら……。

Semih Lafihna : ペリィ・ヴァシャイ族長!
Semih Lafihna : 今すれ違ったあのミスラ……、
 本国から来た、罪狩りのミスラだわね。
Perih Vashai : そうだ。だが、逆らうことはない。
 彼女は、正義を行いに来たのだ。彼女は我らと
 同じく、自然の王に仕える者。
Semih Lafihna : その前に、はっきり答えて欲しい。
 ウィンダスの平和を預かる者として尋ねるわ。
 罪人の娘は、ほんとうに死んだの?
Perih Vashai : ……信じられぬか?
 そうか、おまえが疑われたか?
Semih Lafihna : ええ、ジャグナーの森まで
 彼女は来た。罪人には、私たちにはわからない
 決して消えない匂いがついているそうよ。
Semih Lafihna : でも、私がその娘ではなかった。
 ピアスをくれたのは、私の身を心配してのこと?
 それならば、心配のしすぎだったようね。
Perih Vashai : ……。
S emih Lafihna : それと、いい機会だから
 言っておくけれども、あなたが裁かれても
 私はウィンダスの族長になるつもりはない。
Semih Lafihna : ただ、もちろん、
 あの本国から来たミスラに協力する気もないわ。
 過去なぞに興味はない。私は今、未来のために
 働いているのだから。

Perih Vashai : Lir、
 辛いところを見せた。
 ミスラとて、時には争うこともある。
Perih Vashai : この争いを止めるために
 おまえの力が必要な時が来るかもしれぬ。
 あたしに力を貸してくれると約束して欲しい……。
Perih Vashai : さぁ、これを誓いの証としよう。
 風が切り拓く道、それがおまえの前に常に続く
 ことを願って……。
スナイプボウを手にいれた!


■火の部族
◆ウィンダス森の区
Perih Vashai : 自然の王が
 再び、おまえを遣わせたか……。
Perih Vashai : 今、罪人の娘の死を知る者が
 マウラの鍛冶ギルドにいるという知らせが
 入ったところだ。
Perih Vashai : 罪狩りのミスラどのは、
 この知らせを聞いて、マウラへと旅立った。
 おまえもマウラへ向かい、その者に会って
もらいたい。
Perih Vashai : 頼んだぞ。
 おまえに風の祝福を。

◆マウラ
Koh Lenbalalako : ああ、あなたは?
Koh Lenbalalako : ウィンダスにお住みの
 ペリィ・ヴァシャイ族長様の使いの方でしたか。
Koh Lenbalalako : 先ほど、本国から
 罪狩りのミスラ様がいらっしゃいました。
 20年前、この地で果てた、火の部族の長と
 その娘さんのことで……。
Koh Lenbalalako : あなたは御存知でしょうか?
 南の大陸にあるミスラの部族「火の部族」のことを。
Koh Lenbalalako : 30年ほど前になりますが、
 その部族の族長様が、同族殺しの罪を犯した
 のでございます。
Koh Lenbalalako : そして10年の間、
 本国にて罪を償っておいででしたが……。
 こちらの大陸で戦争が起きた頃、牢から逃げ、
 娘さんを連れてこの地へ渡ってきたのです。
Koh Lenbalalako : 私はその頃、
 ジュノとウィンダスを行き来し、物資や人を
 護送するという危険な仕事をしておりました。
Koh Lenbalalako : ……そんなある日、
 ウィンダスからジュノへと向かう一行に
 ミスラの親子が混じりました。
Koh Lenbalalako : これが、罪人の親子でした。
 しかし、私たちは彼女たちが罪人だとは気づかず、
 頼まれるがままにジュノ目指して旅立ったのです。
Koh Lenbalalako : しかし、事件が起きました。
 私たち一行は、メリファトにてヤグードの部隊に
 見つかってしまったのです。
Koh Lenbalalako : 抵抗も適わず、私たちは
 オズトロヤ城へと連行され……
 そして、牢へ入れられました……。
Koh Lenbalalako : オズトロヤの牢は、
 それは恐ろしいところでした。凍てつく寒さに、
 私たちはただ、震えていました。
Koh Lenbalalako : そのような中、時を置いて、
 1人、また1人と、ヤグードたちに連れ出されて
 行きました。
Koh Lenbalalako : 火の族長様もまた、
 娘さんを残したまま、ヤグードたちに連れ出され、
 それきりとなり……。
Koh Lenbalalako : ……。
Koh Lenbalalako : その後、メリファトの地に
 駐屯していた、ペリィ・ヴァシャイ様率いる
 精鋭部隊によって、私たちは助かりました。
Koh Lenbalalako : 私は、1人残された娘さんを
 ジュノへと連れて帰ったのですが、娘さんは
 疲れと悲しみで、日に日に痩せ細っていきました。
Koh Lenbalalako : ……彼女のなきがらは
 エルディーム古墳に、戦で死んだ他の種族たちと
 共に葬られましたよ。
Koh Lenbalalako : 罪人の娘は、
 ミスラの地には葬れませんからね……。

Shikaree M : そして、その話が本当かどうか。
 これから確かめに行くところです。火の族長
 ネヴ・ベフラティ(Nhev Befrathi)の娘
 シウ・ベフラティ(Syu Befrathi)の死体を。
Shikaree M : 今、街の人に聞いたのですが、
 エルディーム古墳の奥は、とても強いモンスターが
 徘徊しているそうですね。
Shikaree M : 1人ではとても
 進めないようなところだとか。けれども勿論、
 そのようなことで追求の手を緩めはしません。
Shikaree M : そう、あなた、
 あなたは冒険者という人種だと言うことですね?
 冒険者とは、報酬を払えば、大抵の仕事を請け
 負うものだとか。
Shikaree M : 私は姿を隠して、あなたの後を
 追います。ですからあなたは、道を開きながら、
 エルディーム古墳の奥にある墓場へ向かいなさい。
Shikaree M : ……では、私は
 先に行っています。急いで来なさい。

◆エルディーム古墳
Shikaree M : Lir……。
 遅かったですね。まさかと思いますが、私から
 逃げようかと考えていたのではありませんか?
Shikaree M : もしもそうならば、
 無駄なあがきです。罪狩りのミスラから逃げる
 ことなどできません。
Shikaree M : ここエルディーム古墳の奥には、
 4区域に分かれた墓地があり、20年前の大戦で
 死んだ者たちが葬られているそうです。
Shikaree M : 誰がどこに葬られたかは、
 各部屋に設置してある石碑に明記してあるとのこと。
 まずは石碑を調べ、罪人の娘の名前を探しましょう。
Shikaree M : さぁ、先を行きなさい。
 私は姿を隠し、あなたの後をついていきます。

Gravestoneを調べる
葬られた死者の名が彫りこまれている。
その中に、罪人の娘シウ・ベフラティ(Syu Befrathi)の名があった!

Shikaree M : 罪人の娘の名が、
 そこにあったのですか?
Shikaree M : 彼女の葬られた場所へ
 行ってみましょう、Lir。
Shikaree M : ……。
 確かにここに葬られたようですね……。
Shikaree M : あら、これは……。
 双子石のピアス? 死んだ娘のもの……?
Shikaree M : さすがに死体そのものは
 残っていませんが……。これで十分……。
 仕方がありません、ペリィ・ヴァシャイ
 族長の元へ戻りましょう。

◆ウィンダス森の区
Perih Vashai : 帰ったか。
 ……罪狩りのミスラどのも。
Shikaree M : そこに罪人の娘が葬られていると聞き、
 エルディーム古墳という場所へ行ってきました。
Shikaree M : そこで、ある双子石のピアス
 拾いました。皆の話を総合するに、これは、
 罪人の娘のものに間違いはないでしょう。
Shikaree M : けれども確かめる必要があります。
 この片割れはどこにあるのです?
 母親が葬られた場所はどこです?
Perih Vashai : 母親のなきがらを
 探し出すことはできなかった。
Perih Vashai : しかし、オズトロヤ城の牢へ
 入れられたというならば、なきがらもまた、
 オズトロヤ城にあるだろう。
Perih Vashai : オズトロヤの王は、最上階の広場で
 捕虜を戦わせていたという話がある。その戦いで
 倒れた捕虜は、大きな泉に打ち捨てられたとか。
Perih Vashai : その泉をくまなく探せば、
 何かが見つかるかもしれぬが……。
Shikaree M : では、その役目はまた
 おまえに頼みます。古びたピアスを
 見つけたら、すぐにここへ戻りなさい。
Perih Vashai : 申し訳ない、冒険者。
 我らの戦士の中から、おまえに手伝いをつけたい
 ところだが、天の塔の許可なしで、オズトロヤへ
 踏み込むわけにはいかぬ。
Perih Vashai : おまえに土の祝福を。

Perih Vashai : 20年前の戦の頃、
 オズトロヤに捕えられた戦士たちは、
 最上階の広場で、ヤグードと戦わされた。
Perih Vashai : その戦いで倒れた戦士は、
 オズトロヤ城の上階にある大きな泉に
 打ち捨てられたという。
Perih Vashai : シウ・ベフラティの
 双子石のピアスに合う古びたピアスは、
 そこにあるだろうが……。探し出すには、狩人と
 しての力が必要になるだろう。

◆ウィンダス森の区
Shikaree M : 見つけ出したのですか……。
 確かに、シウ・ベフラティの双子石のピアス
 ピタリと合いますね。
Perih Vashai : 驚くべきことだ。
 腕が立つ冒険者だと噂になるだけのことはある。
Shikaree M : けれど、この冒険者に
 その作業をさせている間に、私は重要な証人に
 会ってきました。
Shikaree M : その者いわく、あなたが眼の光を
 失ったのは、あなたが光の弓を放ったからだとか。
Shikaree M : しかも、当時、牢に捕らわれた
 捕虜を救ったは、ヤグードたちの目を眩ませる
 ほどに、まばゆき光を放つ弓矢だったとか。
 それこそが光の弓。
Shikaree M : 正直に申し出るべきです。
 やはりあなたは、光の弓を隠していますね?
 あの名弓に魅入られましたか、ペリィ・ヴァシャイ。
Shikaree M : 眼光を失ったあなたには、
 過ぎたるものだと、既にお分かりでしょう?
Perih Vashai : ……。
Shikaree M : いいでしょう。
 あなたは逃げも隠れもしないお人と
 聞いています。
Shikaree M : 時間はまだ、たくさんあります。
 この場はここまでにしましょう。
Shikaree M : それと冒険者、
 これを渡しましょう。いつでもあなたが
 公平であるように願っています。
ハンターベレーを手にいれた!

Perih Vashai : ……光の弓か。
 あの弓が作られてから、30年が経つだろう。
 しかし、あの弓が我らにもたらしたのは、
 死と不幸と悲しみだけであった。
Perih Vashai : それもすべて、
 この大陸から始まったもの。年寄りたちが
 「忌むべき陸地」と呼び、渡ることを拒んだ
 この地から始まったものなのだ……。


■断ち切らん、その鎖を
◆ウィンダス森の区
Perih Vashai : ……?
 おまえの後ろから来るのは……。
 Semih Lafihna : ペリィ・ヴァシャイ。
 ひとつ、聞きたいことがあるの。答えてほしい。
Perih Vashai : ……なんだ?
 セミ・ラフィーナ。おまえが聞きたいというのは、
 失われた「光の弓」のことか?
Semih Lafihna : いや、違う。
 私自身のこと……。
Semih Lafihna : 光の弓の話題で、
 わかったことがある。私たち守護戦士は、皆、
 20年前オズトロヤに捕虜となった子供だった。
Semih Lafihna : 話を聞くと、皆、光の弓で
 助けられた記憶がある。……しかし何故か、
 私には、その記憶がない……。
Semih Lafihna : 私は、皆と同じく、あの時の
 捕虜のひとりでしょう? 光の弓に関する
 口封じのために、天の塔へと預けられたの
 でしょう?
Semih Lafihna : それとも私だけ、
 なにか別の理由があるの? どうやって
 匂いを消したかはわからないけれど、
 わたしはやはり罪人の……。
Perih Vashai : セミ・ラフィーナ、
 蒼穹の弓に誓おう。おまえは、罪人の子ではない。
Semih Lafihna : ならば何故なの?
 私には親の記録がないと、罪狩りのミスラも
 言っていた。そして、おぼろげながらも
 覚えていることがある。
Semih Lafihna : 戦争の時、私の双子石のピアス
 つけかえられた覚えがあるの。それに……
 私の過去を……、
Semih Lafihna : なぜ、誰も知らない?
Perih Vashai : すべてが終わったら
 話そうと思っていたが、仕方がない。
Perih Vashai : マウラにいる
 コゥ・レンバララコに会いに行くのだ。
Perih Vashai : 前に、あたしが
 その冒険者に託した双子石のピアス
 持っていけば話してくれるだろう。
Perih Vashai : セミ・ラフィーナは、
 マウラのコゥ・レンバララコに会って
 知ることだろう。
Perih Vashai : できたらおまえも、彼女を追い、
 マウラへ向かってくれ。この長い物語を終わらせる
 ためには、おまえの力が必要になるかもしれぬ。

◆マウラ
Koh Lenbalalako : あなたは、確か……。
 ウィンダスの族長ペリィ・ヴァシャイ様の
 使いの方?
Koh Lenbalalako : 罪狩りのミスラ様なら、
 「光の弓」の情報を集めに、他国まで足を伸ばして
 いらっしゃるようですよ。

Semih Lafihna : Lir、
 何故、おまえがここにいる?
 これは私の問題、邪魔はしないで欲しいわ。
Koh Lenbalalako : あなたは……?
Koh Lenbalalako : それは……。
 では、あなたが、天の塔に預けられた……。
Semih Lafihna : ペリィ・ヴァシャイ族長に
 言われてここに来ました。あなたが私の過去に
 ついて御存知だと。
Koh Lenbalalako : ……。
Semih Lafihna : この双子石のピアス
 誰のものなのです? 族長から預かったものの、
 私の双子石のピアスとは合わない……。
Koh Lenbalalako : それは、あなたが小さいときに
 つけかえられたもの。……そう、あなたの、本当の
 双子石のピアスです。
Semih Lafihna : ……!
 やはり、つけかえられた……?
Koh Lenbalalako : ええ、あなたのお母さんの
 願いで……。罪人の娘を逃がすために、あなたの
 お母さんは、罪人に自分のピアスを渡しました。
Semih Lafihna : ……!!!
 何故、私の母は、罪人にピアスを……?
Koh Lenbalalako : 20年前のオズトロヤ城に
 捕虜になった一行。その中に、罪人と罪人の娘が
 いたという話は、あなたもご存知ですね?
Koh Lenbalalako : その、残された娘さんを
 本国へ送り返すべきか否か、ペリィ・ヴァシャイ
 様は、随分と悩まれたようです。
Koh Lenbalalako : ある晩、族長様は、
 私の元を訪れました。「罪人も罪人の娘も、
 オズトロヤ城でヤグードどもに殺された」
 と、本国へ報告すると伺いました。
Semih Lafihna : そのために、彼女の身元を
 証明するもの……双子石のピアスを変えておく
 必要があったというわけね。
Koh Lenbalalako : はい、あの頃の私たちは、
 罪人に決して消えない匂いがつけられている
 ことを知りませんでした。そうすれば、すべて
 済むと思ったのです。
Semih Lafihna : ……私の母のピアスを使って
 罪人を逃すなんて、許し難い行為だわ。
Semih Lafihna : それもすべて、その罪人が
 持っていたという「光の弓」のためなのね?
Koh Lenbalalako : 今となっては、
 私があなたに何を言っても、信じてもらうことは
 できないでしょう。ただ、言えるのは……
Koh Lenbalalako : あなたがお持ちになった、
 あなたの本当の双子石のピアス……。
 その片割れは、北の地にあるということ。
Semih Lafihna : 北の地……?
 そこで、私の親は死んだということ?
Koh Lenbalalako : その持ち主が、
 生きているか死んでいるか、それはわかりません。
 ただ彼女は、20年前に護衛たちと共に、北の地へ
 旅立ちました。
Semih Lafihna : 私を残して北の地へ
 旅立った親になんて、会いたくはないけれど
 ここまで来たからには、行ってみるわ。
 族長もあなたも、それを望んでいるようね。

Koh Lenbalalako : Lir。
 あなたには、1つ頼みたいことがあります。
Koh Lenbalalako : どうか、ゴールドピアス
 いう物を、手に入れてくださいませんか?
 それは、とても良いものだと聞きます。
Koh Lenbalalako : それがあれば、
 あなたには、もう少し詳しくお話しましょう。

ゴールドピアスをトレード
Koh Lenbalalako : ありがとう、冒険者の方。
 これがあれば、あの子の長く辛い旅が
 少しは楽になるでしょう。
Koh Lenbalalako : では……。
 20年前、本当は何があったか、
 あなたにお教えしましょう。
Koh Lenbalalako : ……メリファト山地にて、
 私たち一行がヤグードの捕虜となった時……
 火の部族の長ネヴ・ベフラティ様だけが
 実は辛うじて逃れていたのです。
Koh Lenbalalako : しかし、彼女の娘
 シウ・ベフラティは囚われの身……。
Koh Lenbalalako : ネヴ・ベフラティ族長様は、
 娘さんを助けるため、近くに陣を引いていた
 ペリィ・ヴァシャイ様の部隊に駆け込んだ
 のです……。
Koh Lenbalalako : それは彼女にとって、
 再び牢に繋がれるのと同じ行動でした。
 しかし、ネヴ・ベフラティ様は、それこそが
 娘さんを助ける唯一の道だとわかっていました。
Koh Lenbalalako : ペリィ・ヴァシャイ様は、
 ネヴ・ベフラティ族長様の話を聞くやいなや、
 朝も待たず、自らの部隊を率いて、オズトロヤ城へ
 急襲をかけるべく向かいました。
Koh Lenbalalako : ……「光の弓」の力は
 それは凄まじいものでした。しかし、それでも
 何人もの戦士が、次々と命を落とし……
Koh Lenbalalako : ……どうにかあの城から
 脱出した時には、数えるほどになっていました。
Koh Lenbalalako : この戦いで、ウィンダスの
 族長ペリィ・ヴァシャイ様は光を失い、ネヴ・
 ベフラティ族長様は、戦死を遂げたのです。
Koh Lenbalalako : そして、残されたのは
 罪人の娘シウ・ベフラティと光の弓……。
 皆をあざむくために、私たちは手を尽くしました。
Koh Lenbalalako : ……。
 さぁ、そろそろセミ・ラフィーナ様も
 北の地で何かを掴んでいる頃でしょう。
Koh Lenbalalako : あなたも北の地へ向かい、
 ズヴァール城の近くにある洞窟を目指してください。
Koh Lenbalalako : そして、もしもそこで、
 誰かに会えたなら、私の手紙を渡してください。
だいじなもの:コゥからの手紙を手にいれた!

Koh Lenbalalako : あなたも北の地へ向かい、
 ズヴァール城の近くにある洞窟を目指してください。
Koh Lenbalalako : そして、もしもそこで、
 誰かに会えたなら、私の手紙を渡してください。
 お願いします。

◆ザルカバード
Semih Lafihna : Lir!
Semih Lafihna : 何故、ここに?
 あなたまで来ることはないでしょう。
Semih Lafihna : ここは、恐ろしい地。
 1人では、隠れて進むのがやっとの場所よ。
Semih Lafihna : 本来ならば、近づいては
 ならないとされた、この呪われた地に
 人がいるなんて信じられないけれど……。
Semih Lafihna : ただ、私はここで、
 これを見つけたわ。この地のモンスターから
 手に入れたの。
Semih Lafihna : 折れた矢だけれども、
 このように怪しく光る矢は、ウィンダスでも
 他の国でも見たことがないわ。
Semih Lafihna : これは、光の弓から
 放たれた矢なのかもしれない……。
 だとすれば、この地に光の弓も……。
Semih Lafihna : どちらにしても、
 ズヴァール城の近くまでは行ってみるつもりよ。
 あなたも気をつけてね、Lir。

Semih Lafihna : Lir、
 その洞窟に気になることでも?
Semih Lafihna : こんなところに人がいるとは
 思えないけれど、少し気になるわね。この中から
 何かの気配がするような……。
Semih Lafihna : ……!
Semih Lafihna : 誰だ!?
Syu Befrathi : (……この矢、蒼穹の矢……。)
Syu Befrathi : (あなたは、
 ペリィ・ヴァシャイ様の使い?)
Semih Lafihna : 私は、ウィンダスの
 守護戦士セミ・ラフィーナ!
Semih Lafihna : その声は、同族か!?
 悪しき者でないならば、その姿を見せよ!
Syu Befrathi : ……。
 セミ・ラフィーナ……。
Semih Lafihna : ……!?
 ……あなたは、まさか……!?
Syu Befrathi : ええ。
 火の部族ネヴ・ベフラティの娘。
 シウ・ベフラティよ。
Semih Lafihna : 娘……!?
 娘は、20年前に病で死んだのでは?
Syu Befrathi : ペリィ・ヴァシャイ様が
 手を尽くし、私を逃がしてくれたのよ。この地まで
 逃げ延びれば、罪狩りのミスラは追ってこれないと。
Syu Befrathi : さぁ、中に入って。
 ここでの立ち話ほど危険なことはないわ……。
Syu Befrathi : ……そう、話はわかったわ。
 では、まずは光の弓の話をしましょうか……。
Syu Befrathi : 「光の弓」は、その力で
 名前こそ有名だけれど、元々は火の部族の
 「族長の弓矢」ではないの。
Syu Befrathi : 30年前、この地を訪れた
 火の部族の民、ヨー・ラブンタ(Yow Rabntah)が
 持ち帰ったもの。……いえ、ヨー・ラブンタが
 持ち帰ったのは、光の弓にはめられる大きな石。
Syu Befrathi : ヨー・ラブンタは、
 その石で「光の弓」を作ったわ。その弓は、
 族長の弓「炎の弓」よりも強力なものだった。
Syu Befrathi : けれど、光の弓が
 もたらしたのは光ではなかった。
 それは、皆の光を失わせる弓……。
Syu Befrathi : 族長である母は、その弓を
 元の地へ戻すように主張した。恵みの約束を
 交わしてもいない、呪われた大地の弓を使う
 なんて、許されないことだから。
Syu Befrathi : けれども、その時には、
 既に民の心は、2つに分かれていたわ。
Syu Befrathi : そんな時、恐ろしいことが
 起こったの。ヨー・ラブンタの元へ、恐ろしい
 魔物が現われた。彼女が持ち帰ったあの石に
 呼ばれたかのように。
Syu Befrathi : その魔物に、彼女は殺され……。
 族長である母は、この悲劇を止められなかった
 罪を負ったわ。
Semih Lafihna : 30年前……。ヨー・ラブンタ……。
 それは確か、この地へ派遣された調査団の1人ね?
Syu Befrathi : そう、そのヨー・ラブンタを
 殺したのが「闇の王」なる魔物だとわかったのは、
 母が牢に入ってから10年近くも経った後のことよ。
Syu Befrathi : それを知った母は、火の部族の
 族長として、民の仇を討つために、牢から逃げて
 この地を目指したわ。
Semih Lafihna : ……。
 そしてその途中で、ヤグードに捕まったのか……。
Syu Befrathi : ……ええ。
 でも、私がその意志を継いだの。
Syu Befrathi : ヨー・ラブンタが持ち帰った石
 ……「魔晶石」をこの地へ戻し、この呪われた
 地を浄化するために。
Semih Lafihna : ……。
 ……あなた1人では、到底、無理な話だわ。
Syu Befrathi : ……そうね。けれども、
 あなたもミスラならばわかるでしょう?
 私たちは自然の一部。だからこそ、自然の
 助けを求める声に応えなければならない。
Syu Befrathi : 私は、何百年も前に、
 ミスラが見捨てられ、見捨てたこの地で
 生きて死ぬ決心をしたの。
Semih Lafihna : ……。
Syu Befrathi : 私のことは心配しないで。
 ここに20年も暮らしてきた身……。
Syu Befrathi : それよりも、あなたの事が
 心配だった。私を逃がしたペリィ・ヴァシャイ様が
 罪を問われたとき、あなたも罪に問われる……。
Syu Befrathi : けれども、本国から来た
 罪狩りのミスラは、そこまでは暴かなかった
 ようね?
Semih Lafihna : 私が……? 今、なんと?
Syu Befrathi : これを持っていって。
 魔晶石を外した「光の弓」。罪狩りのミスラに
 これを渡せば、おそらくすべて解決するでしょう。
Syu Befrathi : それと、この双子石のピアス
 それは、私が罪人の娘だとわからぬようにと、
 ペリィ・ヴァシャイ様がくださったもの。
Syu Befrathi : あなたの本来の
 双子石のピアスとあわしてみればわかるはず。
Semih Lafihna : ……これは!
Syu Befrathi : あなたとあなたの母親に、
 私と私の母から、永久の感謝を。
 さようなら、セミ・ラフィーナ。

Syu Befrathi : (……?
 まだ何か、私に用事が?)
Syu Befrathi : コゥ・レンバララコさんから
 手紙を預かっていると!? ああ、なんて
 懐かしい名前……
Syu Befrathi : ありがとう、冒険者。
 あなたには、これをあげるわ。
氷の矢を99本手にいれた!

◆ウィンダス森の区
Shikaree M : ……「光の弓」は、確かに
 受け取りました。この弓に呪われし力を与えていた
 魔晶石も、もとあった地へと戻されたとのこと。
Shikaree M : 北の奥地まで出向き、
 この弓を探し出してくださったセミ・ラフィーナ
 どのには、大きな感謝を表したいと思います。
Semih Lafihna : いいえ、その弓を
 探し出したのは私ではない。そこの冒険者
 Lirの働きよ。
Shikaree M : そうでしたか。
 今回は、あなたには色々と世話になりましたね。
Shikaree M : いえ、冒険者には
 礼の言葉などは無意味でしたね。
 さぁ、これをつかわせましょう。
Shikaree M : それはハンターソックス。
 あなたの狩人としての腕前に敬服し、
 それを与えます。
Shikaree M : それでは、ペリィ・ヴァシャイ
 族長。次なる狩りのために、私はこの地を
 後にしたいと思います。

Semih Lafihna : ……随分あっさりと
 帰っていくものね……。
Perih Vashai : ……うむ、もしかしたら、
 「光の弓」を砕くことが、あの罪狩りのミスラの
 役目だったのかもしれぬな。
Semih Lafihna : 罪人を捕えることが
 彼女の目的ではなかったと?
Perih Vashai : わからぬが、本国は罪人の娘より
 も、「光の弓」の方に関心があったのは確かだ。
Semih Lafihna : ならば、魔晶石の力は、
 それほどに恐ろしいものということね?
Perih Vashai : ……。
 魔晶石は、クリスタルに似ている。
 いや、それどころか魔晶石に秘められた力は、
 クリスタルの力をしのいでさえいるかもしれない。
Perih Vashai : けれど、どちらも
 自然に反するもの。しかも魔晶石の力は、
 まがまがしく、呪われた力だ。だからこそ
 我らには許すことのできぬ、悪しきものなのだ。
Perih Vashai : 火の部族の族長
 ネヴ・ベフラティもそれを知っていた。
 そして私も、あの当時の罪狩りのミスラも
 あの弓を見て理解したよ。
Perih Vashai : あの石は、ミスラの血に
 呼びかけてくる。他人へのねたみ、そねみ。
 ……悪しき心を呼び覚ます。
Perih Vashai : だが、それを打ち払う力を、
 あの親子は持っていた。あの弓を使っても
 心の光を失うことはなかったのだから。
Semih Lafihna : ……。今、わかったわ。
 ペリィ・ヴァシャイ、あなたはあの弓をひいて
 その光を失ったのね。
Perih Vashai : そうだ。
 あたしはあの弓の力を見た。
 だから、自ら目を閉じたのだ。
Perih Vashai : 何も見えぬ世界では、
 何も欲しくない。何も怖くはないからね。
Semih Lafihna : ……。
 あなたのことを尊敬するわ、ペリィ・ヴァシャイ。
 私があなただったら、それができたかわからない。
Perih Vashai : しかし、そのために
 おまえが歩むべき道をゆがめてしまったのだ。
 あの娘を助けるために、私は我が子を死んだ
 こととした……。
Semih Lafihna : ……。
Semih Lafihna : ……ペリィ・ヴァシャイ。
 あなたを恨む気持ちはまったくないわ。
 自然の声に従うことが、私たちの務め。
Semih Lafihna : あなたには、また、会いにくるわ。
 それまで、お元気で。
ハンターソックスを手にいれた!
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無題

狩人AFの話、よく出来ていますよねぇ。
全文掲載感謝です。久々に読ませていただきました。
ほんと、お話はよく出来ているんですよねぇ、お話は・・・。

ああ、狩人って不幸だわ。
なんとかしてw

無題

>>通りすがりさん
そうですね〜、ペリィ・ヴァシャイの当時の葛藤とか、娘への想いとか、いろいろ伝わってきます。

両手武器も修正が入ったところですし、狩人というか遠隔攻撃も、そろそろ見直してほしいところですね〜。

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