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アルタナでの出番は?
個人的メモというか、なんというか。
狩AFクエは、ペリィ・ヴァシャイ、セミ・ラフィーナ、スカリーMが主体なんだけど、同時に20年前の大戦とも切り離せない。
アルタナの神兵でも絡んできそうな気もするので、狩AFクエ3つ分のログをまとめて。ログのみで、SSはありませぬ。
相当長いのでご注意を。
調べてみたら、黒AFクエにもクリスタル大戦の話が出てくるのね。シャントットとか、コルモルとか。
ちなみに、クエスト中にでてくる20年前の罪狩り、これはスカリー三姉妹の母親。
狩AFクエは、ペリィ・ヴァシャイ、セミ・ラフィーナ、スカリーMが主体なんだけど、同時に20年前の大戦とも切り離せない。
アルタナの神兵でも絡んできそうな気もするので、狩AFクエ3つ分のログをまとめて。ログのみで、SSはありませぬ。
相当長いのでご注意を。
調べてみたら、黒AFクエにもクリスタル大戦の話が出てくるのね。シャントットとか、コルモルとか。
ちなみに、クエスト中にでてくる20年前の罪狩り、これはスカリー三姉妹の母親。
■罪狩り
◆ウィンダス森の区
Perih Vashai : きたか。狩りを許された者よ。
おまえの無事とその再来を、風に感謝しよう。
Perih Vashai : そして、おまえに頼みがある。
冒険者とは、鳥のごとく風に乗り、各地をあまねく
旅するものだと聞く。
Perih Vashai : 急ぎ、ウィンダスの守護戦士
セミ・ラフィーナに会ってもらいたい。そして
これを渡すのだ。したらば必ず、ここへ来るはず。
Perih Vashai : 聞けば、セミ・ラフィーナは今、
西の大陸にあるラングモント峠という場所で
調査をしているとのこと……。
Perih Vashai : 時は、あまり無い。
……おまえに風の祝福を。
だいじなもの:族長の双子石のピアスを手にいれた!
◆ラングモント峠
Perchond : なに?
ウィンダスの守護戦士を探している?
Perchond : ……ああ、あの戦士ならば
私が目撃した、「黒く怪しい影」の調査に、
わざわざウィンダスから出向いてきたぞ。
Perchond : このラングモント峠の奥に
小さな泉がある。これはずいぶんと前の話だが、
私はそこで怪しい影を見たのだ。そう、満月の
夜の明け方だった。
Perchond : 最初は、スライムの一種かと
思った。しかしそれにしては一回り大きく、
よく見ると、衣をまとっているようだった……。
Perchond : モンスターではないと
感じた私は、その影に近寄った……。
すると、その影は振り向いたが……。
Perchond : その恐ろしい姿!
それは人とは思えぬものだったのだ……。
私は剣を抜いたが、得体の知れない力で
剣は弾き飛ばされてしまった。
Perchond : しかし、私とて騎士の名を抱く者。
Perchond : 私は、素早く起き上がり、
短剣を抜いて、ヤツの衣を引き裂いた。
するとヤツの身体からは血ではなく、
「光」がこぼれたではないか!
Perchond : ……あれは、
新しいモンスターなのだろうか。それとも、
いまだ明かされてはない獣人なのだろうか。
Perchond : ……その後、朝になると共に、
その影は消え……。私は隊長に報告したが、
この話は取り合ってはもらえなかった。
Perchond : しかし、ウィンダスの守護戦士は
どこからかその話を聞きつけ、ここへ来てくれた。
Perchond : そのミスラは、私が見たもののことを
「黒き使者」と呼んでいたぞ。そして、私が
ヤツを切り裂いた時にこぼれた輝ける砂を
泉の周辺で探したが、見つからなかったそうだ。
Perchond : 今更ながら私が考えるに、
あの時こぼれた輝ける砂は、モンスターが
持っているのではないだろうか。
Perchond : 頼む、この奥にある
小さな泉の周辺を探してみてくれ。
輝ける砂をトレード
Perchond : そうだ、これだ。
いまだに、まがまがしさが残っている……。
Perchond : あの時、私はこれが
謎を解くために必要になるとわかっていながらも、
手にすることができなかったのだ。
Perchond : お願いだ、君に頼みたい。
これをあのミスラに手渡してくれ。彼女は、
次にジャグナーの森へ向かうと言っていた。
Perchond : ジャグナーの森の湖付近に、
黒き使者を見た商人がいるということだ。
その商人を探せば、そこに彼女もいるだろう。
だいじなもの:ペルシオンからの封筒を手にいれた!
◆ジャグナー森林
Alexius : なに?
ウィンダスの守護戦士を探している?
……「しゅごせんし」とは何だ?
Alexius : ああ、なんだと?
ミスラの狩人か。そう言わないとわからん。
Alexius : それらしい狩人となら
話をしたぞ。このメシューム湖周辺で、
満月の晩に怪しい影を見た話をしたんだ。
Alexius : おまえにも教えてやろう。
ちょっと前の満月の晩、俺は湖の南側の方で
黒い影がゆらゆらと揺れているのを見たんだ。
Alexius : 皆は笑うが、あれはどう見ても
モンスターには見えなかった。獣人とはまた違う。
……なんて言ったらいいのか……。
Alexius : とにかく、そのミスラの狩人は
俺の話を信じてくれたみたいでな、満月の夜に
湖の南側へ行ってみると言ってくれた。
Alexius : ……おまえも俺の話を
真剣に聞いてくれたから、詳しく教えてやろう。
ちょうど湖に川が流れ込んでいる辺りだぞ。
???を調べる
ほのかに光る粉がついている……。
どうやら、輝ける砂と同じもののようだ。
輝ける砂をトレード
Semih Lafihna : 君は……?
ここに、何か用事があるのかしら?
Semih Lafihna : 輝ける砂……。
なるほど、ラングモント峠の騎士から預かったの?
私にはよくわからないけれども、何らかの魔力を
帯びているように感じるわ……。
Semih Lafihna : 君、これを落とした
黒い影の話も聞いたのね?
Semih Lafihna : 覚えているでしょう。
あの黒き使者のことを……。
あれは、ここでも目撃されていた。
Semih Lafihna : 死に取り憑かれたままに
各地をさまよい、なにを探していたのだろう。
満月の泉を探していたのだろうか。
Semih Lafihna : とにかく、この
輝ける砂を持って、一度、帰国しなければ。
Semih Lafihna : ……?
なに、それは?……双子石のピアス?
ペリィ・ヴァシャイ族長が私に……?
Semih Lafihna : ……まさか……!?
Semih Lafihna : いや、私の双子石のピアスとは
合わない……。
Semih Lafihna : これはどういう意味?
何の意味があって、族長は私にこれを……?
Shikaree M : そのピアスと、自分のピアスを
交換しなさいということでは?
Semih Lafihna : ……!
Shikaree M : ウィンダスの天の塔へ仕える
守護戦士セミ・ラフィーナ。それは、あなたの
ことで、間違いはありませんね?
Semih Lafihna : ……そういうおまえは?
Shikaree M : 私は、罪狩りのミスラ。
聞いたことはありませんか?海と海を越えて
その向こうにあるミスラの祖国。
Shikaree M : 私は、その祖国から来ました。
ウィンダスに住む部族の中に、罪人が隠まわれている
可能性が高いとわかりまして。
Semih Lafihna : 罪人……?
Shikaree M : 20年前の大戦のときに
ある地方にいた部族の長が、大罪を犯しました。
Shikaree M : その長は、この地まで
逃げ延びましたが、ペリィ・ヴァシャイに
よって討伐されました。
Shikaree M : その時、長の娘も共に
死したという知らせを、私たちは受けました。
20年前、この地を訪れた罪狩りのミスラが
その死を確認したと……。
Shikaree M : しかし、彼女は、
命のともし火消える間際に自らの罪を
告白したのです。「娘は生きていた」と。
Shikaree M : ……そこで私が来ました。
その長の娘を探し出し、償われるべき罪を
償わせるために。
Semih Lafihna : ……。
Shikaree M : セミ・ラフィーナ。
守護戦士とは、不思議なものだと思いませんか?
Shikaree M : 戦争の孤児はことごとく
本国へと送られたのに、あなたたち数人だけが
他種族へと預けられた……。それは、私たち
罪狩りから逃れるためではないでしょうか?
Shikaree M : そして、天の塔にいる孤児の中で、
親の記録がないのは唯一、あなただけ……。
Shikaree M : あなたにその記憶がなくとも、
狩られる罪は罪です。罪人が償いを終えない場合、
その罪人の子が償わなくてはならない……。
Shikaree M : 今更、ピアスを取り替えても
無駄です。私たちはそのようなもので、罪人の子か
どうか判断したりしませんよ。
Shikaree M : ひとつ教えてあげましょう。
罪人には、罪人の匂いがついているのです。
この虫にしかわからない、決して消えない、
逃れることができない、永遠の匂いが。
Shikaree M : さぁ、行きなさい。
王の涙虫よ……。
Shikaree M : ……!?
あなたには、罪人の匂いがついていない……?
Shikaree M : ……。
失礼しました。誤ってはならない私が
どこかで誤りをおかしたようです。
Semih Lafihna : 待ちなさい。
私が誰の子かわからないというのは……?
Shikaree M : それは、もはや
私の問題ではありません。では。
Semih Lafihna : ……。
Semih Lafihna : ……ウィンダスへ戻らなくては。
……族長の元へ、出向いてみなければ……。
◆ウィンダス森の区
Perih Vashai : セミ・ラフィーナを
見つけることができたようだな……。
Perih Vashai : ……ん、ちょっと待て……。
この気配は……
Shikaree M : ……ペリィ・ヴァシャイ族長
お取り込み中、失礼します。
Perih Vashai : ……罪狩りのミスラどのか。
Perih Vashai : 罪人の娘のことならば、
今、その死が確かめられる者を探さんと、
方々手を尽くしているところだ。
Shikaree M : いいえ、方々手を尽くし、
過去を砂へと帰しても、それは無駄なことです。
砂は風に乗り、風は匂いを運ぶ。獲物の匂いを。
Perih Vashai : もう一度言う。
あたしには、それをする意味がない。
弓持つ者は、理に逆らわん。
Shikaree M : しかし、「光の弓」
自体が失われたままでは納得いきません。
Shikaree M : はっきり言いましょう。
私は、あなたと罪人の間で取り引きがあったのでは
ないかと考えているのですよ、ペリィ・ヴァシャイ。
Shikaree M : あの頃、あなたの娘も
同じくらいの年だった。罪人の娘にも
情けをかけたのではないですか?
Perih Vashai : ……。
Shikaree M : お分かりでしょうが、
私は罪を狩るまで、この地に留まります。
辺境の者たちに、罪を隠すことの恐ろしさを
説きながら……。
Semih Lafihna : ペリィ・ヴァシャイ族長!
Semih Lafihna : 今すれ違ったあのミスラ……、
本国から来た、罪狩りのミスラだわね。
Perih Vashai : そうだ。だが、逆らうことはない。
彼女は、正義を行いに来たのだ。彼女は我らと
同じく、自然の王に仕える者。
Semih Lafihna : その前に、はっきり答えて欲しい。
ウィンダスの平和を預かる者として尋ねるわ。
罪人の娘は、ほんとうに死んだの?
Perih Vashai : ……信じられぬか?
そうか、おまえが疑われたか?
Semih Lafihna : ええ、ジャグナーの森まで
彼女は来た。罪人には、私たちにはわからない
決して消えない匂いがついているそうよ。
Semih Lafihna : でも、私がその娘ではなかった。
ピアスをくれたのは、私の身を心配してのこと?
それならば、心配のしすぎだったようね。
Perih Vashai : ……。
S emih Lafihna : それと、いい機会だから
言っておくけれども、あなたが裁かれても
私はウィンダスの族長になるつもりはない。
Semih Lafihna : ただ、もちろん、
あの本国から来たミスラに協力する気もないわ。
過去なぞに興味はない。私は今、未来のために
働いているのだから。
Perih Vashai : Lir、
辛いところを見せた。
ミスラとて、時には争うこともある。
Perih Vashai : この争いを止めるために
おまえの力が必要な時が来るかもしれぬ。
あたしに力を貸してくれると約束して欲しい……。
Perih Vashai : さぁ、これを誓いの証としよう。
風が切り拓く道、それがおまえの前に常に続く
ことを願って……。
スナイプボウを手にいれた!
◆ウィンダス森の区
Perih Vashai : きたか。狩りを許された者よ。
おまえの無事とその再来を、風に感謝しよう。
Perih Vashai : そして、おまえに頼みがある。
冒険者とは、鳥のごとく風に乗り、各地をあまねく
旅するものだと聞く。
Perih Vashai : 急ぎ、ウィンダスの守護戦士
セミ・ラフィーナに会ってもらいたい。そして
これを渡すのだ。したらば必ず、ここへ来るはず。
Perih Vashai : 聞けば、セミ・ラフィーナは今、
西の大陸にあるラングモント峠という場所で
調査をしているとのこと……。
Perih Vashai : 時は、あまり無い。
……おまえに風の祝福を。
だいじなもの:族長の双子石のピアスを手にいれた!
◆ラングモント峠
Perchond : なに?
ウィンダスの守護戦士を探している?
Perchond : ……ああ、あの戦士ならば
私が目撃した、「黒く怪しい影」の調査に、
わざわざウィンダスから出向いてきたぞ。
Perchond : このラングモント峠の奥に
小さな泉がある。これはずいぶんと前の話だが、
私はそこで怪しい影を見たのだ。そう、満月の
夜の明け方だった。
Perchond : 最初は、スライムの一種かと
思った。しかしそれにしては一回り大きく、
よく見ると、衣をまとっているようだった……。
Perchond : モンスターではないと
感じた私は、その影に近寄った……。
すると、その影は振り向いたが……。
Perchond : その恐ろしい姿!
それは人とは思えぬものだったのだ……。
私は剣を抜いたが、得体の知れない力で
剣は弾き飛ばされてしまった。
Perchond : しかし、私とて騎士の名を抱く者。
Perchond : 私は、素早く起き上がり、
短剣を抜いて、ヤツの衣を引き裂いた。
するとヤツの身体からは血ではなく、
「光」がこぼれたではないか!
Perchond : ……あれは、
新しいモンスターなのだろうか。それとも、
いまだ明かされてはない獣人なのだろうか。
Perchond : ……その後、朝になると共に、
その影は消え……。私は隊長に報告したが、
この話は取り合ってはもらえなかった。
Perchond : しかし、ウィンダスの守護戦士は
どこからかその話を聞きつけ、ここへ来てくれた。
Perchond : そのミスラは、私が見たもののことを
「黒き使者」と呼んでいたぞ。そして、私が
ヤツを切り裂いた時にこぼれた輝ける砂を
泉の周辺で探したが、見つからなかったそうだ。
Perchond : 今更ながら私が考えるに、
あの時こぼれた輝ける砂は、モンスターが
持っているのではないだろうか。
Perchond : 頼む、この奥にある
小さな泉の周辺を探してみてくれ。
輝ける砂をトレード
Perchond : そうだ、これだ。
いまだに、まがまがしさが残っている……。
Perchond : あの時、私はこれが
謎を解くために必要になるとわかっていながらも、
手にすることができなかったのだ。
Perchond : お願いだ、君に頼みたい。
これをあのミスラに手渡してくれ。彼女は、
次にジャグナーの森へ向かうと言っていた。
Perchond : ジャグナーの森の湖付近に、
黒き使者を見た商人がいるということだ。
その商人を探せば、そこに彼女もいるだろう。
だいじなもの:ペルシオンからの封筒を手にいれた!
◆ジャグナー森林
Alexius : なに?
ウィンダスの守護戦士を探している?
……「しゅごせんし」とは何だ?
Alexius : ああ、なんだと?
ミスラの狩人か。そう言わないとわからん。
Alexius : それらしい狩人となら
話をしたぞ。このメシューム湖周辺で、
満月の晩に怪しい影を見た話をしたんだ。
Alexius : おまえにも教えてやろう。
ちょっと前の満月の晩、俺は湖の南側の方で
黒い影がゆらゆらと揺れているのを見たんだ。
Alexius : 皆は笑うが、あれはどう見ても
モンスターには見えなかった。獣人とはまた違う。
……なんて言ったらいいのか……。
Alexius : とにかく、そのミスラの狩人は
俺の話を信じてくれたみたいでな、満月の夜に
湖の南側へ行ってみると言ってくれた。
Alexius : ……おまえも俺の話を
真剣に聞いてくれたから、詳しく教えてやろう。
ちょうど湖に川が流れ込んでいる辺りだぞ。
???を調べる
ほのかに光る粉がついている……。
どうやら、輝ける砂と同じもののようだ。
輝ける砂をトレード
Semih Lafihna : 君は……?
ここに、何か用事があるのかしら?
Semih Lafihna : 輝ける砂……。
なるほど、ラングモント峠の騎士から預かったの?
私にはよくわからないけれども、何らかの魔力を
帯びているように感じるわ……。
Semih Lafihna : 君、これを落とした
黒い影の話も聞いたのね?
Semih Lafihna : 覚えているでしょう。
あの黒き使者のことを……。
あれは、ここでも目撃されていた。
Semih Lafihna : 死に取り憑かれたままに
各地をさまよい、なにを探していたのだろう。
満月の泉を探していたのだろうか。
Semih Lafihna : とにかく、この
輝ける砂を持って、一度、帰国しなければ。
Semih Lafihna : ……?
なに、それは?……双子石のピアス?
ペリィ・ヴァシャイ族長が私に……?
Semih Lafihna : ……まさか……!?
Semih Lafihna : いや、私の双子石のピアスとは
合わない……。
Semih Lafihna : これはどういう意味?
何の意味があって、族長は私にこれを……?
Shikaree M : そのピアスと、自分のピアスを
交換しなさいということでは?
Semih Lafihna : ……!
Shikaree M : ウィンダスの天の塔へ仕える
守護戦士セミ・ラフィーナ。それは、あなたの
ことで、間違いはありませんね?
Semih Lafihna : ……そういうおまえは?
Shikaree M : 私は、罪狩りのミスラ。
聞いたことはありませんか?海と海を越えて
その向こうにあるミスラの祖国。
Shikaree M : 私は、その祖国から来ました。
ウィンダスに住む部族の中に、罪人が隠まわれている
可能性が高いとわかりまして。
Semih Lafihna : 罪人……?
Shikaree M : 20年前の大戦のときに
ある地方にいた部族の長が、大罪を犯しました。
Shikaree M : その長は、この地まで
逃げ延びましたが、ペリィ・ヴァシャイに
よって討伐されました。
Shikaree M : その時、長の娘も共に
死したという知らせを、私たちは受けました。
20年前、この地を訪れた罪狩りのミスラが
その死を確認したと……。
Shikaree M : しかし、彼女は、
命のともし火消える間際に自らの罪を
告白したのです。「娘は生きていた」と。
Shikaree M : ……そこで私が来ました。
その長の娘を探し出し、償われるべき罪を
償わせるために。
Semih Lafihna : ……。
Shikaree M : セミ・ラフィーナ。
守護戦士とは、不思議なものだと思いませんか?
Shikaree M : 戦争の孤児はことごとく
本国へと送られたのに、あなたたち数人だけが
他種族へと預けられた……。それは、私たち
罪狩りから逃れるためではないでしょうか?
Shikaree M : そして、天の塔にいる孤児の中で、
親の記録がないのは唯一、あなただけ……。
Shikaree M : あなたにその記憶がなくとも、
狩られる罪は罪です。罪人が償いを終えない場合、
その罪人の子が償わなくてはならない……。
Shikaree M : 今更、ピアスを取り替えても
無駄です。私たちはそのようなもので、罪人の子か
どうか判断したりしませんよ。
Shikaree M : ひとつ教えてあげましょう。
罪人には、罪人の匂いがついているのです。
この虫にしかわからない、決して消えない、
逃れることができない、永遠の匂いが。
Shikaree M : さぁ、行きなさい。
王の涙虫よ……。
Shikaree M : ……!?
あなたには、罪人の匂いがついていない……?
Shikaree M : ……。
失礼しました。誤ってはならない私が
どこかで誤りをおかしたようです。
Semih Lafihna : 待ちなさい。
私が誰の子かわからないというのは……?
Shikaree M : それは、もはや
私の問題ではありません。では。
Semih Lafihna : ……。
Semih Lafihna : ……ウィンダスへ戻らなくては。
……族長の元へ、出向いてみなければ……。
◆ウィンダス森の区
Perih Vashai : セミ・ラフィーナを
見つけることができたようだな……。
Perih Vashai : ……ん、ちょっと待て……。
この気配は……
Shikaree M : ……ペリィ・ヴァシャイ族長
お取り込み中、失礼します。
Perih Vashai : ……罪狩りのミスラどのか。
Perih Vashai : 罪人の娘のことならば、
今、その死が確かめられる者を探さんと、
方々手を尽くしているところだ。
Shikaree M : いいえ、方々手を尽くし、
過去を砂へと帰しても、それは無駄なことです。
砂は風に乗り、風は匂いを運ぶ。獲物の匂いを。
Perih Vashai : もう一度言う。
あたしには、それをする意味がない。
弓持つ者は、理に逆らわん。
Shikaree M : しかし、「光の弓」
自体が失われたままでは納得いきません。
Shikaree M : はっきり言いましょう。
私は、あなたと罪人の間で取り引きがあったのでは
ないかと考えているのですよ、ペリィ・ヴァシャイ。
Shikaree M : あの頃、あなたの娘も
同じくらいの年だった。罪人の娘にも
情けをかけたのではないですか?
Perih Vashai : ……。
Shikaree M : お分かりでしょうが、
私は罪を狩るまで、この地に留まります。
辺境の者たちに、罪を隠すことの恐ろしさを
説きながら……。
Semih Lafihna : ペリィ・ヴァシャイ族長!
Semih Lafihna : 今すれ違ったあのミスラ……、
本国から来た、罪狩りのミスラだわね。
Perih Vashai : そうだ。だが、逆らうことはない。
彼女は、正義を行いに来たのだ。彼女は我らと
同じく、自然の王に仕える者。
Semih Lafihna : その前に、はっきり答えて欲しい。
ウィンダスの平和を預かる者として尋ねるわ。
罪人の娘は、ほんとうに死んだの?
Perih Vashai : ……信じられぬか?
そうか、おまえが疑われたか?
Semih Lafihna : ええ、ジャグナーの森まで
彼女は来た。罪人には、私たちにはわからない
決して消えない匂いがついているそうよ。
Semih Lafihna : でも、私がその娘ではなかった。
ピアスをくれたのは、私の身を心配してのこと?
それならば、心配のしすぎだったようね。
Perih Vashai : ……。
S emih Lafihna : それと、いい機会だから
言っておくけれども、あなたが裁かれても
私はウィンダスの族長になるつもりはない。
Semih Lafihna : ただ、もちろん、
あの本国から来たミスラに協力する気もないわ。
過去なぞに興味はない。私は今、未来のために
働いているのだから。
Perih Vashai : Lir、
辛いところを見せた。
ミスラとて、時には争うこともある。
Perih Vashai : この争いを止めるために
おまえの力が必要な時が来るかもしれぬ。
あたしに力を貸してくれると約束して欲しい……。
Perih Vashai : さぁ、これを誓いの証としよう。
風が切り拓く道、それがおまえの前に常に続く
ことを願って……。
スナイプボウを手にいれた!
■火の部族
◆ウィンダス森の区
Perih Vashai : 自然の王が
再び、おまえを遣わせたか……。
Perih Vashai : 今、罪人の娘の死を知る者が
マウラの鍛冶ギルドにいるという知らせが
入ったところだ。
Perih Vashai : 罪狩りのミスラどのは、
この知らせを聞いて、マウラへと旅立った。
おまえもマウラへ向かい、その者に会って
もらいたい。
Perih Vashai : 頼んだぞ。
おまえに風の祝福を。
◆マウラ
Koh Lenbalalako : ああ、あなたは?
Koh Lenbalalako : ウィンダスにお住みの
ペリィ・ヴァシャイ族長様の使いの方でしたか。
Koh Lenbalalako : 先ほど、本国から
罪狩りのミスラ様がいらっしゃいました。
20年前、この地で果てた、火の部族の長と
その娘さんのことで……。
Koh Lenbalalako : あなたは御存知でしょうか?
南の大陸にあるミスラの部族「火の部族」のことを。
Koh Lenbalalako : 30年ほど前になりますが、
その部族の族長様が、同族殺しの罪を犯した
のでございます。
Koh Lenbalalako : そして10年の間、
本国にて罪を償っておいででしたが……。
こちらの大陸で戦争が起きた頃、牢から逃げ、
娘さんを連れてこの地へ渡ってきたのです。
Koh Lenbalalako : 私はその頃、
ジュノとウィンダスを行き来し、物資や人を
護送するという危険な仕事をしておりました。
Koh Lenbalalako : ……そんなある日、
ウィンダスからジュノへと向かう一行に
ミスラの親子が混じりました。
Koh Lenbalalako : これが、罪人の親子でした。
しかし、私たちは彼女たちが罪人だとは気づかず、
頼まれるがままにジュノ目指して旅立ったのです。
Koh Lenbalalako : しかし、事件が起きました。
私たち一行は、メリファトにてヤグードの部隊に
見つかってしまったのです。
Koh Lenbalalako : 抵抗も適わず、私たちは
オズトロヤ城へと連行され……
そして、牢へ入れられました……。
Koh Lenbalalako : オズトロヤの牢は、
それは恐ろしいところでした。凍てつく寒さに、
私たちはただ、震えていました。
Koh Lenbalalako : そのような中、時を置いて、
1人、また1人と、ヤグードたちに連れ出されて
行きました。
Koh Lenbalalako : 火の族長様もまた、
娘さんを残したまま、ヤグードたちに連れ出され、
それきりとなり……。
Koh Lenbalalako : ……。
Koh Lenbalalako : その後、メリファトの地に
駐屯していた、ペリィ・ヴァシャイ様率いる
精鋭部隊によって、私たちは助かりました。
Koh Lenbalalako : 私は、1人残された娘さんを
ジュノへと連れて帰ったのですが、娘さんは
疲れと悲しみで、日に日に痩せ細っていきました。
Koh Lenbalalako : ……彼女のなきがらは
エルディーム古墳に、戦で死んだ他の種族たちと
共に葬られましたよ。
Koh Lenbalalako : 罪人の娘は、
ミスラの地には葬れませんからね……。
Shikaree M : そして、その話が本当かどうか。
これから確かめに行くところです。火の族長
ネヴ・ベフラティ(Nhev Befrathi)の娘
シウ・ベフラティ(Syu Befrathi)の死体を。
Shikaree M : 今、街の人に聞いたのですが、
エルディーム古墳の奥は、とても強いモンスターが
徘徊しているそうですね。
Shikaree M : 1人ではとても
進めないようなところだとか。けれども勿論、
そのようなことで追求の手を緩めはしません。
Shikaree M : そう、あなた、
あなたは冒険者という人種だと言うことですね?
冒険者とは、報酬を払えば、大抵の仕事を請け
負うものだとか。
Shikaree M : 私は姿を隠して、あなたの後を
追います。ですからあなたは、道を開きながら、
エルディーム古墳の奥にある墓場へ向かいなさい。
Shikaree M : ……では、私は
先に行っています。急いで来なさい。
◆エルディーム古墳
Shikaree M : Lir……。
遅かったですね。まさかと思いますが、私から
逃げようかと考えていたのではありませんか?
Shikaree M : もしもそうならば、
無駄なあがきです。罪狩りのミスラから逃げる
ことなどできません。
Shikaree M : ここエルディーム古墳の奥には、
4区域に分かれた墓地があり、20年前の大戦で
死んだ者たちが葬られているそうです。
Shikaree M : 誰がどこに葬られたかは、
各部屋に設置してある石碑に明記してあるとのこと。
まずは石碑を調べ、罪人の娘の名前を探しましょう。
Shikaree M : さぁ、先を行きなさい。
私は姿を隠し、あなたの後をついていきます。
Gravestoneを調べる
葬られた死者の名が彫りこまれている。
その中に、罪人の娘シウ・ベフラティ(Syu Befrathi)の名があった!
Shikaree M : 罪人の娘の名が、
そこにあったのですか?
Shikaree M : 彼女の葬られた場所へ
行ってみましょう、Lir。
Shikaree M : ……。
確かにここに葬られたようですね……。
Shikaree M : あら、これは……。
双子石のピアス? 死んだ娘のもの……?
Shikaree M : さすがに死体そのものは
残っていませんが……。これで十分……。
仕方がありません、ペリィ・ヴァシャイ
族長の元へ戻りましょう。
◆ウィンダス森の区
Perih Vashai : 帰ったか。
……罪狩りのミスラどのも。
Shikaree M : そこに罪人の娘が葬られていると聞き、
エルディーム古墳という場所へ行ってきました。
Shikaree M : そこで、ある双子石のピアスを
拾いました。皆の話を総合するに、これは、
罪人の娘のものに間違いはないでしょう。
Shikaree M : けれども確かめる必要があります。
この片割れはどこにあるのです?
母親が葬られた場所はどこです?
Perih Vashai : 母親のなきがらを
探し出すことはできなかった。
Perih Vashai : しかし、オズトロヤ城の牢へ
入れられたというならば、なきがらもまた、
オズトロヤ城にあるだろう。
Perih Vashai : オズトロヤの王は、最上階の広場で
捕虜を戦わせていたという話がある。その戦いで
倒れた捕虜は、大きな泉に打ち捨てられたとか。
Perih Vashai : その泉をくまなく探せば、
何かが見つかるかもしれぬが……。
Shikaree M : では、その役目はまた
おまえに頼みます。古びたピアスを
見つけたら、すぐにここへ戻りなさい。
Perih Vashai : 申し訳ない、冒険者。
我らの戦士の中から、おまえに手伝いをつけたい
ところだが、天の塔の許可なしで、オズトロヤへ
踏み込むわけにはいかぬ。
Perih Vashai : おまえに土の祝福を。
Perih Vashai : 20年前の戦の頃、
オズトロヤに捕えられた戦士たちは、
最上階の広場で、ヤグードと戦わされた。
Perih Vashai : その戦いで倒れた戦士は、
オズトロヤ城の上階にある大きな泉に
打ち捨てられたという。
Perih Vashai : シウ・ベフラティの
双子石のピアスに合う古びたピアスは、
そこにあるだろうが……。探し出すには、狩人と
しての力が必要になるだろう。
◆ウィンダス森の区
Shikaree M : 見つけ出したのですか……。
確かに、シウ・ベフラティの双子石のピアスに
ピタリと合いますね。
Perih Vashai : 驚くべきことだ。
腕が立つ冒険者だと噂になるだけのことはある。
Shikaree M : けれど、この冒険者に
その作業をさせている間に、私は重要な証人に
会ってきました。
Shikaree M : その者いわく、あなたが眼の光を
失ったのは、あなたが光の弓を放ったからだとか。
Shikaree M : しかも、当時、牢に捕らわれた
捕虜を救ったは、ヤグードたちの目を眩ませる
ほどに、まばゆき光を放つ弓矢だったとか。
それこそが光の弓。
Shikaree M : 正直に申し出るべきです。
やはりあなたは、光の弓を隠していますね?
あの名弓に魅入られましたか、ペリィ・ヴァシャイ。
Shikaree M : 眼光を失ったあなたには、
過ぎたるものだと、既にお分かりでしょう?
Perih Vashai : ……。
Shikaree M : いいでしょう。
あなたは逃げも隠れもしないお人と
聞いています。
Shikaree M : 時間はまだ、たくさんあります。
この場はここまでにしましょう。
Shikaree M : それと冒険者、
これを渡しましょう。いつでもあなたが
公平であるように願っています。
ハンターベレーを手にいれた!
Perih Vashai : ……光の弓か。
あの弓が作られてから、30年が経つだろう。
しかし、あの弓が我らにもたらしたのは、
死と不幸と悲しみだけであった。
Perih Vashai : それもすべて、
この大陸から始まったもの。年寄りたちが
「忌むべき陸地」と呼び、渡ることを拒んだ
この地から始まったものなのだ……。
◆ウィンダス森の区
Perih Vashai : 自然の王が
再び、おまえを遣わせたか……。
Perih Vashai : 今、罪人の娘の死を知る者が
マウラの鍛冶ギルドにいるという知らせが
入ったところだ。
Perih Vashai : 罪狩りのミスラどのは、
この知らせを聞いて、マウラへと旅立った。
おまえもマウラへ向かい、その者に会って
もらいたい。
Perih Vashai : 頼んだぞ。
おまえに風の祝福を。
◆マウラ
Koh Lenbalalako : ああ、あなたは?
Koh Lenbalalako : ウィンダスにお住みの
ペリィ・ヴァシャイ族長様の使いの方でしたか。
Koh Lenbalalako : 先ほど、本国から
罪狩りのミスラ様がいらっしゃいました。
20年前、この地で果てた、火の部族の長と
その娘さんのことで……。
Koh Lenbalalako : あなたは御存知でしょうか?
南の大陸にあるミスラの部族「火の部族」のことを。
Koh Lenbalalako : 30年ほど前になりますが、
その部族の族長様が、同族殺しの罪を犯した
のでございます。
Koh Lenbalalako : そして10年の間、
本国にて罪を償っておいででしたが……。
こちらの大陸で戦争が起きた頃、牢から逃げ、
娘さんを連れてこの地へ渡ってきたのです。
Koh Lenbalalako : 私はその頃、
ジュノとウィンダスを行き来し、物資や人を
護送するという危険な仕事をしておりました。
Koh Lenbalalako : ……そんなある日、
ウィンダスからジュノへと向かう一行に
ミスラの親子が混じりました。
Koh Lenbalalako : これが、罪人の親子でした。
しかし、私たちは彼女たちが罪人だとは気づかず、
頼まれるがままにジュノ目指して旅立ったのです。
Koh Lenbalalako : しかし、事件が起きました。
私たち一行は、メリファトにてヤグードの部隊に
見つかってしまったのです。
Koh Lenbalalako : 抵抗も適わず、私たちは
オズトロヤ城へと連行され……
そして、牢へ入れられました……。
Koh Lenbalalako : オズトロヤの牢は、
それは恐ろしいところでした。凍てつく寒さに、
私たちはただ、震えていました。
Koh Lenbalalako : そのような中、時を置いて、
1人、また1人と、ヤグードたちに連れ出されて
行きました。
Koh Lenbalalako : 火の族長様もまた、
娘さんを残したまま、ヤグードたちに連れ出され、
それきりとなり……。
Koh Lenbalalako : ……。
Koh Lenbalalako : その後、メリファトの地に
駐屯していた、ペリィ・ヴァシャイ様率いる
精鋭部隊によって、私たちは助かりました。
Koh Lenbalalako : 私は、1人残された娘さんを
ジュノへと連れて帰ったのですが、娘さんは
疲れと悲しみで、日に日に痩せ細っていきました。
Koh Lenbalalako : ……彼女のなきがらは
エルディーム古墳に、戦で死んだ他の種族たちと
共に葬られましたよ。
Koh Lenbalalako : 罪人の娘は、
ミスラの地には葬れませんからね……。
Shikaree M : そして、その話が本当かどうか。
これから確かめに行くところです。火の族長
ネヴ・ベフラティ(Nhev Befrathi)の娘
シウ・ベフラティ(Syu Befrathi)の死体を。
Shikaree M : 今、街の人に聞いたのですが、
エルディーム古墳の奥は、とても強いモンスターが
徘徊しているそうですね。
Shikaree M : 1人ではとても
進めないようなところだとか。けれども勿論、
そのようなことで追求の手を緩めはしません。
Shikaree M : そう、あなた、
あなたは冒険者という人種だと言うことですね?
冒険者とは、報酬を払えば、大抵の仕事を請け
負うものだとか。
Shikaree M : 私は姿を隠して、あなたの後を
追います。ですからあなたは、道を開きながら、
エルディーム古墳の奥にある墓場へ向かいなさい。
Shikaree M : ……では、私は
先に行っています。急いで来なさい。
◆エルディーム古墳
Shikaree M : Lir……。
遅かったですね。まさかと思いますが、私から
逃げようかと考えていたのではありませんか?
Shikaree M : もしもそうならば、
無駄なあがきです。罪狩りのミスラから逃げる
ことなどできません。
Shikaree M : ここエルディーム古墳の奥には、
4区域に分かれた墓地があり、20年前の大戦で
死んだ者たちが葬られているそうです。
Shikaree M : 誰がどこに葬られたかは、
各部屋に設置してある石碑に明記してあるとのこと。
まずは石碑を調べ、罪人の娘の名前を探しましょう。
Shikaree M : さぁ、先を行きなさい。
私は姿を隠し、あなたの後をついていきます。
Gravestoneを調べる
葬られた死者の名が彫りこまれている。
その中に、罪人の娘シウ・ベフラティ(Syu Befrathi)の名があった!
Shikaree M : 罪人の娘の名が、
そこにあったのですか?
Shikaree M : 彼女の葬られた場所へ
行ってみましょう、Lir。
Shikaree M : ……。
確かにここに葬られたようですね……。
Shikaree M : あら、これは……。
双子石のピアス? 死んだ娘のもの……?
Shikaree M : さすがに死体そのものは
残っていませんが……。これで十分……。
仕方がありません、ペリィ・ヴァシャイ
族長の元へ戻りましょう。
◆ウィンダス森の区
Perih Vashai : 帰ったか。
……罪狩りのミスラどのも。
Shikaree M : そこに罪人の娘が葬られていると聞き、
エルディーム古墳という場所へ行ってきました。
Shikaree M : そこで、ある双子石のピアスを
拾いました。皆の話を総合するに、これは、
罪人の娘のものに間違いはないでしょう。
Shikaree M : けれども確かめる必要があります。
この片割れはどこにあるのです?
母親が葬られた場所はどこです?
Perih Vashai : 母親のなきがらを
探し出すことはできなかった。
Perih Vashai : しかし、オズトロヤ城の牢へ
入れられたというならば、なきがらもまた、
オズトロヤ城にあるだろう。
Perih Vashai : オズトロヤの王は、最上階の広場で
捕虜を戦わせていたという話がある。その戦いで
倒れた捕虜は、大きな泉に打ち捨てられたとか。
Perih Vashai : その泉をくまなく探せば、
何かが見つかるかもしれぬが……。
Shikaree M : では、その役目はまた
おまえに頼みます。古びたピアスを
見つけたら、すぐにここへ戻りなさい。
Perih Vashai : 申し訳ない、冒険者。
我らの戦士の中から、おまえに手伝いをつけたい
ところだが、天の塔の許可なしで、オズトロヤへ
踏み込むわけにはいかぬ。
Perih Vashai : おまえに土の祝福を。
Perih Vashai : 20年前の戦の頃、
オズトロヤに捕えられた戦士たちは、
最上階の広場で、ヤグードと戦わされた。
Perih Vashai : その戦いで倒れた戦士は、
オズトロヤ城の上階にある大きな泉に
打ち捨てられたという。
Perih Vashai : シウ・ベフラティの
双子石のピアスに合う古びたピアスは、
そこにあるだろうが……。探し出すには、狩人と
しての力が必要になるだろう。
◆ウィンダス森の区
Shikaree M : 見つけ出したのですか……。
確かに、シウ・ベフラティの双子石のピアスに
ピタリと合いますね。
Perih Vashai : 驚くべきことだ。
腕が立つ冒険者だと噂になるだけのことはある。
Shikaree M : けれど、この冒険者に
その作業をさせている間に、私は重要な証人に
会ってきました。
Shikaree M : その者いわく、あなたが眼の光を
失ったのは、あなたが光の弓を放ったからだとか。
Shikaree M : しかも、当時、牢に捕らわれた
捕虜を救ったは、ヤグードたちの目を眩ませる
ほどに、まばゆき光を放つ弓矢だったとか。
それこそが光の弓。
Shikaree M : 正直に申し出るべきです。
やはりあなたは、光の弓を隠していますね?
あの名弓に魅入られましたか、ペリィ・ヴァシャイ。
Shikaree M : 眼光を失ったあなたには、
過ぎたるものだと、既にお分かりでしょう?
Perih Vashai : ……。
Shikaree M : いいでしょう。
あなたは逃げも隠れもしないお人と
聞いています。
Shikaree M : 時間はまだ、たくさんあります。
この場はここまでにしましょう。
Shikaree M : それと冒険者、
これを渡しましょう。いつでもあなたが
公平であるように願っています。
ハンターベレーを手にいれた!
Perih Vashai : ……光の弓か。
あの弓が作られてから、30年が経つだろう。
しかし、あの弓が我らにもたらしたのは、
死と不幸と悲しみだけであった。
Perih Vashai : それもすべて、
この大陸から始まったもの。年寄りたちが
「忌むべき陸地」と呼び、渡ることを拒んだ
この地から始まったものなのだ……。
■断ち切らん、その鎖を
◆ウィンダス森の区
Perih Vashai : ……?
おまえの後ろから来るのは……。
Semih Lafihna : ペリィ・ヴァシャイ。
ひとつ、聞きたいことがあるの。答えてほしい。
Perih Vashai : ……なんだ?
セミ・ラフィーナ。おまえが聞きたいというのは、
失われた「光の弓」のことか?
Semih Lafihna : いや、違う。
私自身のこと……。
Semih Lafihna : 光の弓の話題で、
わかったことがある。私たち守護戦士は、皆、
20年前オズトロヤに捕虜となった子供だった。
Semih Lafihna : 話を聞くと、皆、光の弓で
助けられた記憶がある。……しかし何故か、
私には、その記憶がない……。
Semih Lafihna : 私は、皆と同じく、あの時の
捕虜のひとりでしょう? 光の弓に関する
口封じのために、天の塔へと預けられたの
でしょう?
Semih Lafihna : それとも私だけ、
なにか別の理由があるの? どうやって
匂いを消したかはわからないけれど、
わたしはやはり罪人の……。
Perih Vashai : セミ・ラフィーナ、
蒼穹の弓に誓おう。おまえは、罪人の子ではない。
Semih Lafihna : ならば何故なの?
私には親の記録がないと、罪狩りのミスラも
言っていた。そして、おぼろげながらも
覚えていることがある。
Semih Lafihna : 戦争の時、私の双子石のピアスが
つけかえられた覚えがあるの。それに……
私の過去を……、
Semih Lafihna : なぜ、誰も知らない?
Perih Vashai : すべてが終わったら
話そうと思っていたが、仕方がない。
Perih Vashai : マウラにいる
コゥ・レンバララコに会いに行くのだ。
Perih Vashai : 前に、あたしが
その冒険者に託した双子石のピアスを
持っていけば話してくれるだろう。
Perih Vashai : セミ・ラフィーナは、
マウラのコゥ・レンバララコに会って
知ることだろう。
Perih Vashai : できたらおまえも、彼女を追い、
マウラへ向かってくれ。この長い物語を終わらせる
ためには、おまえの力が必要になるかもしれぬ。
◆マウラ
Koh Lenbalalako : あなたは、確か……。
ウィンダスの族長ペリィ・ヴァシャイ様の
使いの方?
Koh Lenbalalako : 罪狩りのミスラ様なら、
「光の弓」の情報を集めに、他国まで足を伸ばして
いらっしゃるようですよ。
Semih Lafihna : Lir、
何故、おまえがここにいる?
これは私の問題、邪魔はしないで欲しいわ。
Koh Lenbalalako : あなたは……?
Koh Lenbalalako : それは……。
では、あなたが、天の塔に預けられた……。
Semih Lafihna : ペリィ・ヴァシャイ族長に
言われてここに来ました。あなたが私の過去に
ついて御存知だと。
Koh Lenbalalako : ……。
Semih Lafihna : この双子石のピアスは
誰のものなのです? 族長から預かったものの、
私の双子石のピアスとは合わない……。
Koh Lenbalalako : それは、あなたが小さいときに
つけかえられたもの。……そう、あなたの、本当の
双子石のピアスです。
Semih Lafihna : ……!
やはり、つけかえられた……?
Koh Lenbalalako : ええ、あなたのお母さんの
願いで……。罪人の娘を逃がすために、あなたの
お母さんは、罪人に自分のピアスを渡しました。
Semih Lafihna : ……!!!
何故、私の母は、罪人にピアスを……?
Koh Lenbalalako : 20年前のオズトロヤ城に
捕虜になった一行。その中に、罪人と罪人の娘が
いたという話は、あなたもご存知ですね?
Koh Lenbalalako : その、残された娘さんを
本国へ送り返すべきか否か、ペリィ・ヴァシャイ
様は、随分と悩まれたようです。
Koh Lenbalalako : ある晩、族長様は、
私の元を訪れました。「罪人も罪人の娘も、
オズトロヤ城でヤグードどもに殺された」
と、本国へ報告すると伺いました。
Semih Lafihna : そのために、彼女の身元を
証明するもの……双子石のピアスを変えておく
必要があったというわけね。
Koh Lenbalalako : はい、あの頃の私たちは、
罪人に決して消えない匂いがつけられている
ことを知りませんでした。そうすれば、すべて
済むと思ったのです。
Semih Lafihna : ……私の母のピアスを使って
罪人を逃すなんて、許し難い行為だわ。
Semih Lafihna : それもすべて、その罪人が
持っていたという「光の弓」のためなのね?
Koh Lenbalalako : 今となっては、
私があなたに何を言っても、信じてもらうことは
できないでしょう。ただ、言えるのは……
Koh Lenbalalako : あなたがお持ちになった、
あなたの本当の双子石のピアス……。
その片割れは、北の地にあるということ。
Semih Lafihna : 北の地……?
そこで、私の親は死んだということ?
Koh Lenbalalako : その持ち主が、
生きているか死んでいるか、それはわかりません。
ただ彼女は、20年前に護衛たちと共に、北の地へ
旅立ちました。
Semih Lafihna : 私を残して北の地へ
旅立った親になんて、会いたくはないけれど
ここまで来たからには、行ってみるわ。
族長もあなたも、それを望んでいるようね。
Koh Lenbalalako : Lir。
あなたには、1つ頼みたいことがあります。
Koh Lenbalalako : どうか、ゴールドピアスと
いう物を、手に入れてくださいませんか?
それは、とても良いものだと聞きます。
Koh Lenbalalako : それがあれば、
あなたには、もう少し詳しくお話しましょう。
ゴールドピアスをトレード
Koh Lenbalalako : ありがとう、冒険者の方。
これがあれば、あの子の長く辛い旅が
少しは楽になるでしょう。
Koh Lenbalalako : では……。
20年前、本当は何があったか、
あなたにお教えしましょう。
Koh Lenbalalako : ……メリファト山地にて、
私たち一行がヤグードの捕虜となった時……
火の部族の長ネヴ・ベフラティ様だけが
実は辛うじて逃れていたのです。
Koh Lenbalalako : しかし、彼女の娘
シウ・ベフラティは囚われの身……。
Koh Lenbalalako : ネヴ・ベフラティ族長様は、
娘さんを助けるため、近くに陣を引いていた
ペリィ・ヴァシャイ様の部隊に駆け込んだ
のです……。
Koh Lenbalalako : それは彼女にとって、
再び牢に繋がれるのと同じ行動でした。
しかし、ネヴ・ベフラティ様は、それこそが
娘さんを助ける唯一の道だとわかっていました。
Koh Lenbalalako : ペリィ・ヴァシャイ様は、
ネヴ・ベフラティ族長様の話を聞くやいなや、
朝も待たず、自らの部隊を率いて、オズトロヤ城へ
急襲をかけるべく向かいました。
Koh Lenbalalako : ……「光の弓」の力は
それは凄まじいものでした。しかし、それでも
何人もの戦士が、次々と命を落とし……
Koh Lenbalalako : ……どうにかあの城から
脱出した時には、数えるほどになっていました。
Koh Lenbalalako : この戦いで、ウィンダスの
族長ペリィ・ヴァシャイ様は光を失い、ネヴ・
ベフラティ族長様は、戦死を遂げたのです。
Koh Lenbalalako : そして、残されたのは
罪人の娘シウ・ベフラティと光の弓……。
皆をあざむくために、私たちは手を尽くしました。
Koh Lenbalalako : ……。
さぁ、そろそろセミ・ラフィーナ様も
北の地で何かを掴んでいる頃でしょう。
Koh Lenbalalako : あなたも北の地へ向かい、
ズヴァール城の近くにある洞窟を目指してください。
Koh Lenbalalako : そして、もしもそこで、
誰かに会えたなら、私の手紙を渡してください。
だいじなもの:コゥからの手紙を手にいれた!
Koh Lenbalalako : あなたも北の地へ向かい、
ズヴァール城の近くにある洞窟を目指してください。
Koh Lenbalalako : そして、もしもそこで、
誰かに会えたなら、私の手紙を渡してください。
お願いします。
◆ザルカバード
Semih Lafihna : Lir!
Semih Lafihna : 何故、ここに?
あなたまで来ることはないでしょう。
Semih Lafihna : ここは、恐ろしい地。
1人では、隠れて進むのがやっとの場所よ。
Semih Lafihna : 本来ならば、近づいては
ならないとされた、この呪われた地に
人がいるなんて信じられないけれど……。
Semih Lafihna : ただ、私はここで、
これを見つけたわ。この地のモンスターから
手に入れたの。
Semih Lafihna : 折れた矢だけれども、
このように怪しく光る矢は、ウィンダスでも
他の国でも見たことがないわ。
Semih Lafihna : これは、光の弓から
放たれた矢なのかもしれない……。
だとすれば、この地に光の弓も……。
Semih Lafihna : どちらにしても、
ズヴァール城の近くまでは行ってみるつもりよ。
あなたも気をつけてね、Lir。
Semih Lafihna : Lir、
その洞窟に気になることでも?
Semih Lafihna : こんなところに人がいるとは
思えないけれど、少し気になるわね。この中から
何かの気配がするような……。
Semih Lafihna : ……!
Semih Lafihna : 誰だ!?
Syu Befrathi : (……この矢、蒼穹の矢……。)
Syu Befrathi : (あなたは、
ペリィ・ヴァシャイ様の使い?)
Semih Lafihna : 私は、ウィンダスの
守護戦士セミ・ラフィーナ!
Semih Lafihna : その声は、同族か!?
悪しき者でないならば、その姿を見せよ!
Syu Befrathi : ……。
セミ・ラフィーナ……。
Semih Lafihna : ……!?
……あなたは、まさか……!?
Syu Befrathi : ええ。
火の部族ネヴ・ベフラティの娘。
シウ・ベフラティよ。
Semih Lafihna : 娘……!?
娘は、20年前に病で死んだのでは?
Syu Befrathi : ペリィ・ヴァシャイ様が
手を尽くし、私を逃がしてくれたのよ。この地まで
逃げ延びれば、罪狩りのミスラは追ってこれないと。
Syu Befrathi : さぁ、中に入って。
ここでの立ち話ほど危険なことはないわ……。
Syu Befrathi : ……そう、話はわかったわ。
では、まずは光の弓の話をしましょうか……。
Syu Befrathi : 「光の弓」は、その力で
名前こそ有名だけれど、元々は火の部族の
「族長の弓矢」ではないの。
Syu Befrathi : 30年前、この地を訪れた
火の部族の民、ヨー・ラブンタ(Yow Rabntah)が
持ち帰ったもの。……いえ、ヨー・ラブンタが
持ち帰ったのは、光の弓にはめられる大きな石。
Syu Befrathi : ヨー・ラブンタは、
その石で「光の弓」を作ったわ。その弓は、
族長の弓「炎の弓」よりも強力なものだった。
Syu Befrathi : けれど、光の弓が
もたらしたのは光ではなかった。
それは、皆の光を失わせる弓……。
Syu Befrathi : 族長である母は、その弓を
元の地へ戻すように主張した。恵みの約束を
交わしてもいない、呪われた大地の弓を使う
なんて、許されないことだから。
Syu Befrathi : けれども、その時には、
既に民の心は、2つに分かれていたわ。
Syu Befrathi : そんな時、恐ろしいことが
起こったの。ヨー・ラブンタの元へ、恐ろしい
魔物が現われた。彼女が持ち帰ったあの石に
呼ばれたかのように。
Syu Befrathi : その魔物に、彼女は殺され……。
族長である母は、この悲劇を止められなかった
罪を負ったわ。
Semih Lafihna : 30年前……。ヨー・ラブンタ……。
それは確か、この地へ派遣された調査団の1人ね?
Syu Befrathi : そう、そのヨー・ラブンタを
殺したのが「闇の王」なる魔物だとわかったのは、
母が牢に入ってから10年近くも経った後のことよ。
Syu Befrathi : それを知った母は、火の部族の
族長として、民の仇を討つために、牢から逃げて
この地を目指したわ。
Semih Lafihna : ……。
そしてその途中で、ヤグードに捕まったのか……。
Syu Befrathi : ……ええ。
でも、私がその意志を継いだの。
Syu Befrathi : ヨー・ラブンタが持ち帰った石
……「魔晶石」をこの地へ戻し、この呪われた
地を浄化するために。
Semih Lafihna : ……。
……あなた1人では、到底、無理な話だわ。
Syu Befrathi : ……そうね。けれども、
あなたもミスラならばわかるでしょう?
私たちは自然の一部。だからこそ、自然の
助けを求める声に応えなければならない。
Syu Befrathi : 私は、何百年も前に、
ミスラが見捨てられ、見捨てたこの地で
生きて死ぬ決心をしたの。
Semih Lafihna : ……。
Syu Befrathi : 私のことは心配しないで。
ここに20年も暮らしてきた身……。
Syu Befrathi : それよりも、あなたの事が
心配だった。私を逃がしたペリィ・ヴァシャイ様が
罪を問われたとき、あなたも罪に問われる……。
Syu Befrathi : けれども、本国から来た
罪狩りのミスラは、そこまでは暴かなかった
ようね?
Semih Lafihna : 私が……? 今、なんと?
Syu Befrathi : これを持っていって。
魔晶石を外した「光の弓」。罪狩りのミスラに
これを渡せば、おそらくすべて解決するでしょう。
Syu Befrathi : それと、この双子石のピアス。
それは、私が罪人の娘だとわからぬようにと、
ペリィ・ヴァシャイ様がくださったもの。
Syu Befrathi : あなたの本来の
双子石のピアスとあわしてみればわかるはず。
Semih Lafihna : ……これは!
Syu Befrathi : あなたとあなたの母親に、
私と私の母から、永久の感謝を。
さようなら、セミ・ラフィーナ。
Syu Befrathi : (……?
まだ何か、私に用事が?)
Syu Befrathi : コゥ・レンバララコさんから
手紙を預かっていると!? ああ、なんて
懐かしい名前……
Syu Befrathi : ありがとう、冒険者。
あなたには、これをあげるわ。
氷の矢を99本手にいれた!
◆ウィンダス森の区
Shikaree M : ……「光の弓」は、確かに
受け取りました。この弓に呪われし力を与えていた
魔晶石も、もとあった地へと戻されたとのこと。
Shikaree M : 北の奥地まで出向き、
この弓を探し出してくださったセミ・ラフィーナ
どのには、大きな感謝を表したいと思います。
Semih Lafihna : いいえ、その弓を
探し出したのは私ではない。そこの冒険者
Lirの働きよ。
Shikaree M : そうでしたか。
今回は、あなたには色々と世話になりましたね。
Shikaree M : いえ、冒険者には
礼の言葉などは無意味でしたね。
さぁ、これをつかわせましょう。
Shikaree M : それはハンターソックス。
あなたの狩人としての腕前に敬服し、
それを与えます。
Shikaree M : それでは、ペリィ・ヴァシャイ
族長。次なる狩りのために、私はこの地を
後にしたいと思います。
Semih Lafihna : ……随分あっさりと
帰っていくものね……。
Perih Vashai : ……うむ、もしかしたら、
「光の弓」を砕くことが、あの罪狩りのミスラの
役目だったのかもしれぬな。
Semih Lafihna : 罪人を捕えることが
彼女の目的ではなかったと?
Perih Vashai : わからぬが、本国は罪人の娘より
も、「光の弓」の方に関心があったのは確かだ。
Semih Lafihna : ならば、魔晶石の力は、
それほどに恐ろしいものということね?
Perih Vashai : ……。
魔晶石は、クリスタルに似ている。
いや、それどころか魔晶石に秘められた力は、
クリスタルの力をしのいでさえいるかもしれない。
Perih Vashai : けれど、どちらも
自然に反するもの。しかも魔晶石の力は、
まがまがしく、呪われた力だ。だからこそ
我らには許すことのできぬ、悪しきものなのだ。
Perih Vashai : 火の部族の族長
ネヴ・ベフラティもそれを知っていた。
そして私も、あの当時の罪狩りのミスラも
あの弓を見て理解したよ。
Perih Vashai : あの石は、ミスラの血に
呼びかけてくる。他人へのねたみ、そねみ。
……悪しき心を呼び覚ます。
Perih Vashai : だが、それを打ち払う力を、
あの親子は持っていた。あの弓を使っても
心の光を失うことはなかったのだから。
Semih Lafihna : ……。今、わかったわ。
ペリィ・ヴァシャイ、あなたはあの弓をひいて
その光を失ったのね。
Perih Vashai : そうだ。
あたしはあの弓の力を見た。
だから、自ら目を閉じたのだ。
Perih Vashai : 何も見えぬ世界では、
何も欲しくない。何も怖くはないからね。
Semih Lafihna : ……。
あなたのことを尊敬するわ、ペリィ・ヴァシャイ。
私があなただったら、それができたかわからない。
Perih Vashai : しかし、そのために
おまえが歩むべき道をゆがめてしまったのだ。
あの娘を助けるために、私は我が子を死んだ
こととした……。
Semih Lafihna : ……。
Semih Lafihna : ……ペリィ・ヴァシャイ。
あなたを恨む気持ちはまったくないわ。
自然の声に従うことが、私たちの務め。
Semih Lafihna : あなたには、また、会いにくるわ。
それまで、お元気で。
ハンターソックスを手にいれた!
◆ウィンダス森の区
Perih Vashai : ……?
おまえの後ろから来るのは……。
Semih Lafihna : ペリィ・ヴァシャイ。
ひとつ、聞きたいことがあるの。答えてほしい。
Perih Vashai : ……なんだ?
セミ・ラフィーナ。おまえが聞きたいというのは、
失われた「光の弓」のことか?
Semih Lafihna : いや、違う。
私自身のこと……。
Semih Lafihna : 光の弓の話題で、
わかったことがある。私たち守護戦士は、皆、
20年前オズトロヤに捕虜となった子供だった。
Semih Lafihna : 話を聞くと、皆、光の弓で
助けられた記憶がある。……しかし何故か、
私には、その記憶がない……。
Semih Lafihna : 私は、皆と同じく、あの時の
捕虜のひとりでしょう? 光の弓に関する
口封じのために、天の塔へと預けられたの
でしょう?
Semih Lafihna : それとも私だけ、
なにか別の理由があるの? どうやって
匂いを消したかはわからないけれど、
わたしはやはり罪人の……。
Perih Vashai : セミ・ラフィーナ、
蒼穹の弓に誓おう。おまえは、罪人の子ではない。
Semih Lafihna : ならば何故なの?
私には親の記録がないと、罪狩りのミスラも
言っていた。そして、おぼろげながらも
覚えていることがある。
Semih Lafihna : 戦争の時、私の双子石のピアスが
つけかえられた覚えがあるの。それに……
私の過去を……、
Semih Lafihna : なぜ、誰も知らない?
Perih Vashai : すべてが終わったら
話そうと思っていたが、仕方がない。
Perih Vashai : マウラにいる
コゥ・レンバララコに会いに行くのだ。
Perih Vashai : 前に、あたしが
その冒険者に託した双子石のピアスを
持っていけば話してくれるだろう。
Perih Vashai : セミ・ラフィーナは、
マウラのコゥ・レンバララコに会って
知ることだろう。
Perih Vashai : できたらおまえも、彼女を追い、
マウラへ向かってくれ。この長い物語を終わらせる
ためには、おまえの力が必要になるかもしれぬ。
◆マウラ
Koh Lenbalalako : あなたは、確か……。
ウィンダスの族長ペリィ・ヴァシャイ様の
使いの方?
Koh Lenbalalako : 罪狩りのミスラ様なら、
「光の弓」の情報を集めに、他国まで足を伸ばして
いらっしゃるようですよ。
Semih Lafihna : Lir、
何故、おまえがここにいる?
これは私の問題、邪魔はしないで欲しいわ。
Koh Lenbalalako : あなたは……?
Koh Lenbalalako : それは……。
では、あなたが、天の塔に預けられた……。
Semih Lafihna : ペリィ・ヴァシャイ族長に
言われてここに来ました。あなたが私の過去に
ついて御存知だと。
Koh Lenbalalako : ……。
Semih Lafihna : この双子石のピアスは
誰のものなのです? 族長から預かったものの、
私の双子石のピアスとは合わない……。
Koh Lenbalalako : それは、あなたが小さいときに
つけかえられたもの。……そう、あなたの、本当の
双子石のピアスです。
Semih Lafihna : ……!
やはり、つけかえられた……?
Koh Lenbalalako : ええ、あなたのお母さんの
願いで……。罪人の娘を逃がすために、あなたの
お母さんは、罪人に自分のピアスを渡しました。
Semih Lafihna : ……!!!
何故、私の母は、罪人にピアスを……?
Koh Lenbalalako : 20年前のオズトロヤ城に
捕虜になった一行。その中に、罪人と罪人の娘が
いたという話は、あなたもご存知ですね?
Koh Lenbalalako : その、残された娘さんを
本国へ送り返すべきか否か、ペリィ・ヴァシャイ
様は、随分と悩まれたようです。
Koh Lenbalalako : ある晩、族長様は、
私の元を訪れました。「罪人も罪人の娘も、
オズトロヤ城でヤグードどもに殺された」
と、本国へ報告すると伺いました。
Semih Lafihna : そのために、彼女の身元を
証明するもの……双子石のピアスを変えておく
必要があったというわけね。
Koh Lenbalalako : はい、あの頃の私たちは、
罪人に決して消えない匂いがつけられている
ことを知りませんでした。そうすれば、すべて
済むと思ったのです。
Semih Lafihna : ……私の母のピアスを使って
罪人を逃すなんて、許し難い行為だわ。
Semih Lafihna : それもすべて、その罪人が
持っていたという「光の弓」のためなのね?
Koh Lenbalalako : 今となっては、
私があなたに何を言っても、信じてもらうことは
できないでしょう。ただ、言えるのは……
Koh Lenbalalako : あなたがお持ちになった、
あなたの本当の双子石のピアス……。
その片割れは、北の地にあるということ。
Semih Lafihna : 北の地……?
そこで、私の親は死んだということ?
Koh Lenbalalako : その持ち主が、
生きているか死んでいるか、それはわかりません。
ただ彼女は、20年前に護衛たちと共に、北の地へ
旅立ちました。
Semih Lafihna : 私を残して北の地へ
旅立った親になんて、会いたくはないけれど
ここまで来たからには、行ってみるわ。
族長もあなたも、それを望んでいるようね。
Koh Lenbalalako : Lir。
あなたには、1つ頼みたいことがあります。
Koh Lenbalalako : どうか、ゴールドピアスと
いう物を、手に入れてくださいませんか?
それは、とても良いものだと聞きます。
Koh Lenbalalako : それがあれば、
あなたには、もう少し詳しくお話しましょう。
ゴールドピアスをトレード
Koh Lenbalalako : ありがとう、冒険者の方。
これがあれば、あの子の長く辛い旅が
少しは楽になるでしょう。
Koh Lenbalalako : では……。
20年前、本当は何があったか、
あなたにお教えしましょう。
Koh Lenbalalako : ……メリファト山地にて、
私たち一行がヤグードの捕虜となった時……
火の部族の長ネヴ・ベフラティ様だけが
実は辛うじて逃れていたのです。
Koh Lenbalalako : しかし、彼女の娘
シウ・ベフラティは囚われの身……。
Koh Lenbalalako : ネヴ・ベフラティ族長様は、
娘さんを助けるため、近くに陣を引いていた
ペリィ・ヴァシャイ様の部隊に駆け込んだ
のです……。
Koh Lenbalalako : それは彼女にとって、
再び牢に繋がれるのと同じ行動でした。
しかし、ネヴ・ベフラティ様は、それこそが
娘さんを助ける唯一の道だとわかっていました。
Koh Lenbalalako : ペリィ・ヴァシャイ様は、
ネヴ・ベフラティ族長様の話を聞くやいなや、
朝も待たず、自らの部隊を率いて、オズトロヤ城へ
急襲をかけるべく向かいました。
Koh Lenbalalako : ……「光の弓」の力は
それは凄まじいものでした。しかし、それでも
何人もの戦士が、次々と命を落とし……
Koh Lenbalalako : ……どうにかあの城から
脱出した時には、数えるほどになっていました。
Koh Lenbalalako : この戦いで、ウィンダスの
族長ペリィ・ヴァシャイ様は光を失い、ネヴ・
ベフラティ族長様は、戦死を遂げたのです。
Koh Lenbalalako : そして、残されたのは
罪人の娘シウ・ベフラティと光の弓……。
皆をあざむくために、私たちは手を尽くしました。
Koh Lenbalalako : ……。
さぁ、そろそろセミ・ラフィーナ様も
北の地で何かを掴んでいる頃でしょう。
Koh Lenbalalako : あなたも北の地へ向かい、
ズヴァール城の近くにある洞窟を目指してください。
Koh Lenbalalako : そして、もしもそこで、
誰かに会えたなら、私の手紙を渡してください。
だいじなもの:コゥからの手紙を手にいれた!
Koh Lenbalalako : あなたも北の地へ向かい、
ズヴァール城の近くにある洞窟を目指してください。
Koh Lenbalalako : そして、もしもそこで、
誰かに会えたなら、私の手紙を渡してください。
お願いします。
◆ザルカバード
Semih Lafihna : Lir!
Semih Lafihna : 何故、ここに?
あなたまで来ることはないでしょう。
Semih Lafihna : ここは、恐ろしい地。
1人では、隠れて進むのがやっとの場所よ。
Semih Lafihna : 本来ならば、近づいては
ならないとされた、この呪われた地に
人がいるなんて信じられないけれど……。
Semih Lafihna : ただ、私はここで、
これを見つけたわ。この地のモンスターから
手に入れたの。
Semih Lafihna : 折れた矢だけれども、
このように怪しく光る矢は、ウィンダスでも
他の国でも見たことがないわ。
Semih Lafihna : これは、光の弓から
放たれた矢なのかもしれない……。
だとすれば、この地に光の弓も……。
Semih Lafihna : どちらにしても、
ズヴァール城の近くまでは行ってみるつもりよ。
あなたも気をつけてね、Lir。
Semih Lafihna : Lir、
その洞窟に気になることでも?
Semih Lafihna : こんなところに人がいるとは
思えないけれど、少し気になるわね。この中から
何かの気配がするような……。
Semih Lafihna : ……!
Semih Lafihna : 誰だ!?
Syu Befrathi : (……この矢、蒼穹の矢……。)
Syu Befrathi : (あなたは、
ペリィ・ヴァシャイ様の使い?)
Semih Lafihna : 私は、ウィンダスの
守護戦士セミ・ラフィーナ!
Semih Lafihna : その声は、同族か!?
悪しき者でないならば、その姿を見せよ!
Syu Befrathi : ……。
セミ・ラフィーナ……。
Semih Lafihna : ……!?
……あなたは、まさか……!?
Syu Befrathi : ええ。
火の部族ネヴ・ベフラティの娘。
シウ・ベフラティよ。
Semih Lafihna : 娘……!?
娘は、20年前に病で死んだのでは?
Syu Befrathi : ペリィ・ヴァシャイ様が
手を尽くし、私を逃がしてくれたのよ。この地まで
逃げ延びれば、罪狩りのミスラは追ってこれないと。
Syu Befrathi : さぁ、中に入って。
ここでの立ち話ほど危険なことはないわ……。
Syu Befrathi : ……そう、話はわかったわ。
では、まずは光の弓の話をしましょうか……。
Syu Befrathi : 「光の弓」は、その力で
名前こそ有名だけれど、元々は火の部族の
「族長の弓矢」ではないの。
Syu Befrathi : 30年前、この地を訪れた
火の部族の民、ヨー・ラブンタ(Yow Rabntah)が
持ち帰ったもの。……いえ、ヨー・ラブンタが
持ち帰ったのは、光の弓にはめられる大きな石。
Syu Befrathi : ヨー・ラブンタは、
その石で「光の弓」を作ったわ。その弓は、
族長の弓「炎の弓」よりも強力なものだった。
Syu Befrathi : けれど、光の弓が
もたらしたのは光ではなかった。
それは、皆の光を失わせる弓……。
Syu Befrathi : 族長である母は、その弓を
元の地へ戻すように主張した。恵みの約束を
交わしてもいない、呪われた大地の弓を使う
なんて、許されないことだから。
Syu Befrathi : けれども、その時には、
既に民の心は、2つに分かれていたわ。
Syu Befrathi : そんな時、恐ろしいことが
起こったの。ヨー・ラブンタの元へ、恐ろしい
魔物が現われた。彼女が持ち帰ったあの石に
呼ばれたかのように。
Syu Befrathi : その魔物に、彼女は殺され……。
族長である母は、この悲劇を止められなかった
罪を負ったわ。
Semih Lafihna : 30年前……。ヨー・ラブンタ……。
それは確か、この地へ派遣された調査団の1人ね?
Syu Befrathi : そう、そのヨー・ラブンタを
殺したのが「闇の王」なる魔物だとわかったのは、
母が牢に入ってから10年近くも経った後のことよ。
Syu Befrathi : それを知った母は、火の部族の
族長として、民の仇を討つために、牢から逃げて
この地を目指したわ。
Semih Lafihna : ……。
そしてその途中で、ヤグードに捕まったのか……。
Syu Befrathi : ……ええ。
でも、私がその意志を継いだの。
Syu Befrathi : ヨー・ラブンタが持ち帰った石
……「魔晶石」をこの地へ戻し、この呪われた
地を浄化するために。
Semih Lafihna : ……。
……あなた1人では、到底、無理な話だわ。
Syu Befrathi : ……そうね。けれども、
あなたもミスラならばわかるでしょう?
私たちは自然の一部。だからこそ、自然の
助けを求める声に応えなければならない。
Syu Befrathi : 私は、何百年も前に、
ミスラが見捨てられ、見捨てたこの地で
生きて死ぬ決心をしたの。
Semih Lafihna : ……。
Syu Befrathi : 私のことは心配しないで。
ここに20年も暮らしてきた身……。
Syu Befrathi : それよりも、あなたの事が
心配だった。私を逃がしたペリィ・ヴァシャイ様が
罪を問われたとき、あなたも罪に問われる……。
Syu Befrathi : けれども、本国から来た
罪狩りのミスラは、そこまでは暴かなかった
ようね?
Semih Lafihna : 私が……? 今、なんと?
Syu Befrathi : これを持っていって。
魔晶石を外した「光の弓」。罪狩りのミスラに
これを渡せば、おそらくすべて解決するでしょう。
Syu Befrathi : それと、この双子石のピアス。
それは、私が罪人の娘だとわからぬようにと、
ペリィ・ヴァシャイ様がくださったもの。
Syu Befrathi : あなたの本来の
双子石のピアスとあわしてみればわかるはず。
Semih Lafihna : ……これは!
Syu Befrathi : あなたとあなたの母親に、
私と私の母から、永久の感謝を。
さようなら、セミ・ラフィーナ。
Syu Befrathi : (……?
まだ何か、私に用事が?)
Syu Befrathi : コゥ・レンバララコさんから
手紙を預かっていると!? ああ、なんて
懐かしい名前……
Syu Befrathi : ありがとう、冒険者。
あなたには、これをあげるわ。
氷の矢を99本手にいれた!
◆ウィンダス森の区
Shikaree M : ……「光の弓」は、確かに
受け取りました。この弓に呪われし力を与えていた
魔晶石も、もとあった地へと戻されたとのこと。
Shikaree M : 北の奥地まで出向き、
この弓を探し出してくださったセミ・ラフィーナ
どのには、大きな感謝を表したいと思います。
Semih Lafihna : いいえ、その弓を
探し出したのは私ではない。そこの冒険者
Lirの働きよ。
Shikaree M : そうでしたか。
今回は、あなたには色々と世話になりましたね。
Shikaree M : いえ、冒険者には
礼の言葉などは無意味でしたね。
さぁ、これをつかわせましょう。
Shikaree M : それはハンターソックス。
あなたの狩人としての腕前に敬服し、
それを与えます。
Shikaree M : それでは、ペリィ・ヴァシャイ
族長。次なる狩りのために、私はこの地を
後にしたいと思います。
Semih Lafihna : ……随分あっさりと
帰っていくものね……。
Perih Vashai : ……うむ、もしかしたら、
「光の弓」を砕くことが、あの罪狩りのミスラの
役目だったのかもしれぬな。
Semih Lafihna : 罪人を捕えることが
彼女の目的ではなかったと?
Perih Vashai : わからぬが、本国は罪人の娘より
も、「光の弓」の方に関心があったのは確かだ。
Semih Lafihna : ならば、魔晶石の力は、
それほどに恐ろしいものということね?
Perih Vashai : ……。
魔晶石は、クリスタルに似ている。
いや、それどころか魔晶石に秘められた力は、
クリスタルの力をしのいでさえいるかもしれない。
Perih Vashai : けれど、どちらも
自然に反するもの。しかも魔晶石の力は、
まがまがしく、呪われた力だ。だからこそ
我らには許すことのできぬ、悪しきものなのだ。
Perih Vashai : 火の部族の族長
ネヴ・ベフラティもそれを知っていた。
そして私も、あの当時の罪狩りのミスラも
あの弓を見て理解したよ。
Perih Vashai : あの石は、ミスラの血に
呼びかけてくる。他人へのねたみ、そねみ。
……悪しき心を呼び覚ます。
Perih Vashai : だが、それを打ち払う力を、
あの親子は持っていた。あの弓を使っても
心の光を失うことはなかったのだから。
Semih Lafihna : ……。今、わかったわ。
ペリィ・ヴァシャイ、あなたはあの弓をひいて
その光を失ったのね。
Perih Vashai : そうだ。
あたしはあの弓の力を見た。
だから、自ら目を閉じたのだ。
Perih Vashai : 何も見えぬ世界では、
何も欲しくない。何も怖くはないからね。
Semih Lafihna : ……。
あなたのことを尊敬するわ、ペリィ・ヴァシャイ。
私があなただったら、それができたかわからない。
Perih Vashai : しかし、そのために
おまえが歩むべき道をゆがめてしまったのだ。
あの娘を助けるために、私は我が子を死んだ
こととした……。
Semih Lafihna : ……。
Semih Lafihna : ……ペリィ・ヴァシャイ。
あなたを恨む気持ちはまったくないわ。
自然の声に従うことが、私たちの務め。
Semih Lafihna : あなたには、また、会いにくるわ。
それまで、お元気で。
ハンターソックスを手にいれた!
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■Comments
無題
狩人AFの話、よく出来ていますよねぇ。全文掲載感謝です。久々に読ませていただきました。
ほんと、お話はよく出来ているんですよねぇ、お話は・・・。
ああ、狩人って不幸だわ。
なんとかしてw
無題
>>通りすがりさんそうですね〜、ペリィ・ヴァシャイの当時の葛藤とか、娘への想いとか、いろいろ伝わってきます。
両手武器も修正が入ったところですし、狩人というか遠隔攻撃も、そろそろ見直してほしいところですね〜。
⇒NEX-5N(11/12)
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⇒りる(04/17)
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