忍者ブログ

LirのFF日記

FF11 Ragnarokサーバで活動しているりるのFF日記です

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

ログ:未完成の円舞(ワルツ)

踊り子AFクエスト:未完成の円舞(ワルツ)

毎度おなじみ、AFクエストログです。
今回も長いのでクエストごとに分割。
 


未完成の円舞(ワルツ)

■ジュノ上層・攻防橋

Dancer AF1 quest start

Laila : Lirじゃないか。
 練習、がんばっているらしいね。
Laila : たまには
 特訓の成果を見てあげるよ。
 ここで披露してごらん。
Laila : ……うん、たしかに上達してるね。
 踏み込みもぐっと鋭くなったし、
 上体のバランスもいい。
Laila : 私たちのダンスの基礎である、
 武踊「クリークタンツ」の基本を守って、
 よく鍛えているようだね。
Laila : だけど、
 まだ足りないものがあるよ。
Laila : いいかい、Lir。
 私たち、ブリリオート舞踏団が目指しているのは
 あくまで「魅せる」ためのダンスなんだ。
Laila : そのために
 足りないのは何か、よく考えてごらん。

Rhea Myuliah : え?
 Lirのダンスに
 足りないもの?
Rhea Myuliah : そうねぇ……。
 びっくりするくらい上達したと思うけど、
 何が足りないかって言われると、難しいわね。
Rhea Myuliah : そういえば団長は少女時代、
 グロウベルグの「幽境の沢」で、お母さまから
 「ダンスをする上で本当に大切なこと」を学んだ、
 って言っていたわ。
Rhea Myuliah : 「幽境の沢」というのは
 大戦中、妖精が舞うという噂があった
 神秘的な場所のことよ。
Rhea Myuliah : 団長のお母さまは
 才気ある踊り子を選んで、その場所で
 教えを授けていたらしいの。
Rhea Myuliah : いったい
 どんなことを教えていたのかしらね?
 ……参考にならなくてごめんなさいね。

■グロウベルグ・幽境の沢
Annika, Laira

Annika : ここは変わらないわね。
Annika : 私は小さいころから
 この場所が好きなの。ここで踊ると、
 とても幸せな気持ちになるのよ。それに、ほら……
Annika : 妖精たちも
 歓迎してくれているわ。
 ライラ、踊ってごらん。

Annika, Laira, Fairy

Annika : いいダンスだったわ。
 ……いいこと、ライラ。
Annika : ダンスに必要なのは、まず技術。
 そして、ブリリオート流の基本は「武踊」……
Annika : それは幼少のころから
 おまえに叩き込んであるし、
 もう教えることはないわ。
Annika : 次に必要なのは、楽しく踊ること。
 一時のおまえはちょっとつらそうだったけど、
 家出から戻ってからまた、生きいきしてきた。
Annika : それに、この妖精たちの反応……。
 どうやら、ひと皮むけたようね。
Annika : だから、おまえに教えるわ。
 人々の前でダンスを踊るうえで、
 本当に大切なことは……
Annika : !?
Laila : お母さま……!
Annika : しかたないわね……
 ダンスの技を戦いに使うのは、
 もう終わりにしようと思っていたけれど……
Annika : ……あなたは!?
嫌な気配がした!
Migratory Hippogryph


Annika, Laira, Lir

Laila : ……ありがとう。
 あなたはこのあいだ、
 ジャグナーの森で出遭った人ね。
Annika : あら、顔見知りの方なの?
Annika : おかげで助かりました。
 わたくしはこの子の母、
 アニカ・ブリリオートと申します。
Annika : ……ところであなた、踊り子ね?
Annika : あの構えは、
 ブリリオートの流れをくむ流派のようだけど。
 マヤコフ先生のお弟子さんか、それとも……
Annika : とにかく、なかなかセンスがいいわ。
 お礼と言ってはなんだけど
 私にしてさしあげられることは、あるかしら?
Annika : ……そう。
 「魅せる」ための舞踏を極めたいと
 思っているわけね。
Annika : いくさが始まって、
 戦いのためだけに「武踊」を習いたいという者が
 にわかに増えているけど……
Annika : あなたみたいな
 踊り子もいるのね。未来に希望がもてそうだわ。
Annika : あなたには
 この舞踏書「実践演舞神髄」をあげましょう。
 私が書いた本なの。
Annika : あなたなら、この本を読んだだけで
 すぐに踊りの「心」をつかめると思うわ。
Laila : ……ねえ、お母さま。
 さっき言いかけてらした、「ダンスを踊るうえで
 本当に大切なこと」って何なの?
Annika : ライラ、
 あなたはメシューム湖のほとりで踊ったとき、
 幸せな気持ちになったと言ったわね?
Laila : はい、お母さま。
Annika : では、その気持ちを
 今度は見ている人にも分けてあげなさい。
 それこそが、ダンスの本当の素晴らしさなのよ。
Laila : はい!
Laila : 星くず石を拾いに、
 湖畔まで行ったおかげだわ。
 あのとき、不思議な笛の音を聴いたから……
Laila : ……あれ?
 石が光らなくなってる……!
Laila : このあいだまで
 光ってたのに。どうしてかしら……。
だいじなもの:舞踏書「実践演舞神髄」を手にいれた!

■ジュノ上層・攻防橋
Laila : Lirか。
 自分のダンスに足りないのは何か、わかったかい?
Laila : え、わかったような気がする?
 いいだろう。勉強の成果を私に見せてごらん。
Laila : へぇ、なかなかやるじゃないか。
Laila : 「極められた舞技は、武技の如く鋭く
 極められた武技は、舞技の如く麗しい」……
 私の母の言葉さ。
Laila : だけど、「魅せる」ダンスと
 武踊「クリークタンツ」では、
 ひとつ違うことがある。
Laila : 「魅せる」ダンスには、
 お客さんがいるってことさ。
Laila : だから舞台では、見ている人を
 楽しませよう、という気持ちが大切なんだ。
 よく、覚えておきな。
Rhea Myuliah : あ、団長!
 いま、芸事の興行をやっている
 ワイアット(Wyatt)という商人に
 会ったんですけど……
Rhea Myuliah : 大道芸の
 バレリアーノ(Valeriano)一座を
 こんどジュノに呼ぶことになったそうなんです。
Laila : なんだって!?
Rhea Myuliah : それで
 バレリアーノ座長が、ジュノに来たら舞踏団に
 あいさつに来たいって言ってるそうですよ。
Laila : バレリアーノ一座なんかが、
 私たちに何の用があるっていうのさ!
Rhea Myuliah : さ、さぁ……。
Laila : ……ほら、あんたたち
 なにぼけっとしてるんだい!
 とっとと練習を始めるんだよ!
Laila : バレリアーノ一座に
 バカにされるようなダンスを踊ったら、
 タダじゃおかないからね!
Rhea Myuliah : 団長ったら、
 急に機嫌が悪くなっちゃって、どうしたのかしら?
Rhea Myuliah : さっきまで上機嫌で、
 「Lirも立派に
 成長してきたから、そろそろこれをあげよう」って
 私に準備させてたのよ。
Rhea Myuliah : 私の来たタイミングが
 悪かったわね。ごめんなさいね。
ウォーフープを手にいれた!
Dancer AF1 quest end


PR

■Comments

■Comment Form

Trackbacks

«  | HOME |  »

Calendar

04 « 2024/05 » 06
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31

Recent Comments

Recent Trackbacks

Profile

りる

Author: りる