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LirのFF日記

FF11 Ragnarokサーバで活動しているりるのFF日記です

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竜騎士AFクエストログ

竜騎士AFクエストログのオハナシ。

要望があったのでアップ。竜AF3の場合、子竜がいないとNMがわかないから、本人は竜じゃないとダメなのがちと面倒。何が面倒かって人の手を煩わせるっていうと語弊があるけど、まぁ、そんなところが。

というわけで以下竜AFクエストログ。
 
クエストオファー
北サンドリア
Miaux : 私、鍛冶ギルドで修理してほしいものが
 あるんですが、あそこの人たちってどうも
 近寄りがたい雰囲気があって……。
 もしよかったら一緒に来ていただけませんか?

Miaux : ホントですか?
 助かります。では、お願いします!

Miaux : すみません……。これ、直して
 いただけないでしょうか?
 父の形見なんですが、ボロボロになってしまって。

Mevreauche : どれどれ……。
 うーん、こんな古いもんは修理できんな。
 新しく買った方がいい、お客さん。うちに
 いろいろと取り揃えてるから見ていってくれ。
Miaux : いえ、でも別に新しいのが
 欲しいわけじゃないんですけど……。
Mevreauche : だったら、帰るがいい。
 そんなものを修理しとる時間はうちにはないんじゃ。
 悪いな。
Miaux : はぁ、そうですか……。分かりました。

Miaux : やっぱりダメでしたね。
 せっかく一緒に来ていただいたのに……。
Ranchuriome : ちょいとお嬢さん。
 いいものを持っているね、あんた。
 ちょっと見せてくれんか?

Miaux : あの……、失礼ですがお爺さんはいったい?
Ranchuriome : ワシか? ワシは流しの
 鍛冶屋、ランシュリョームだ。ギルドじゃ扱って
 おらんような細々とした仕事で食い扶持をしのぐ
 しがない職人だて。ほれ、見せてみろ。
Miaux : 私、それを修理してもらおうと思って
 鍛冶ギルドに行ったんですけど、けんもほろろに
 断られちゃって……。
Ranchuriome : で、これを修理してほしいとな?
 フム、さすがに年数には勝てんと見えて傷んどるが
 丁寧に使っていたのは分かる。こいつは直しがいが
 あるな。ただし……。
Miaux : ただし……? お金がかかります?
 Ranchuriome : いや、このぐらいタダでやるがね。
 古いもんだから特別な道具、アルテパ砥石
 いるんだよ。そいつは東アルテパ砂漠にあるんだが、
 それさえ手に入れば……。
Miaux : あの……、重ね重ね申し訳ないのですが、
 もしよかったらアルテパ砥石を持ってきて
 もらえないでしょうか? ちゃんとお礼も
 しますから……。

Miaux : 本当ですか? とても助かります。
 よろしくお願いしますね!
Ranchuriome : よかったの。では、あんたが
 アルテパ砥石を用意したぐらいに
 また来るとするよ。

クエストクリア
Miaux : あ、これがランシュリョームさんの
 おっしゃってたアルテパ砥石なんですね?
 どうもありがとうございます……。
 これ、お礼です。受け取ってください。
Miaux : ランシュリョームさん、
 Lirさんのおかげで、ほら!
Ranchuriome : どうやら、見つかったようだの。
 これがあればあの修理なんて朝飯前……、
 いや夕飯前ぐらいには仕上がるかな。
Ranchuriome : それにしても最近なんだか
 体の調子が悪い……。まぁ、仕事をすれば
 治るでしょうな。では、できたらまた来る。
 楽しみに待っとるがいい。
Miaux : よろしくお願いします!
ペレグリンを手にいれた!


■大いなる遺産
クエストオファー
サンドリア港
Arminibit : そういやおまえ、今回のノルマは
 達成したのか?
Ceraulian : い、いや、実はまだなんだ。
 もうすぐリーダーが来るってのに
 このままじゃこっぴどく叱られちまう。
 どうすりゃいいんだ……。
Arminibit : おまえもここんとこ、いろいろあって
 忙しかったからな。だが、こればかりはどうして
 やることもできん……。
Brugaire : よう、しっかりと稼いでるか、お前たち。
 金を産まねぇやつはここにいなくても
 いいんだからな?
Arminibit : 分かってるさ、リーダー。
 ほら、この通りだ。
Brugaire : ヘッ、ギリギリセーフだな。
 まぁ、いいだろう。次からもしっかりやれよ。
Brugaire : どうだい、もちろんノルマは
 達成したんだろうな?
Ceraulian : い、いえ、それがその……。
Brugaire : ン? どうした、まさか達成して
 ないんじゃないだろうな? お前、確か赤ん坊が
 生まれたんだっけ……。ミルク代も大変だろう。
Ceraulian : へ、へい。
Brugaire : じゃあ、どうすりゃいいか
 分かってるな?
Ceraulian : ノルマを達成すること、です……!
Brugaire : 分かっていればいい。
 もう少し待ってやろう。次に来た時に
 こんな状態だったら、かみさんと赤ん坊を
 路頭に迷わすことになるぞ!
Ceraulian : まいったなぁ……。
Arminibit : おまえどうすんだ、あてはあるのかよ?
Ceraulian : いや、ないさ。
 金の髪飾りなんてそうそう手に入るもんじゃないし。
 このままじゃ一家が路頭に迷っちまう。
Ceraulian : あんた、もしよかったら
 金の髪飾りを持ってきてくれないか?
 お礼は何もできないから、無理はいえないけど……。
Ceraulian : ホントかい?
 ま、あまり期待しないで待ってるぜ。なにせ今時
 無報酬で仕事を受ける冒険者なんていないからな。

Ceraulian : これをくれるのかい?
 なんて冒険者だ! あんたみたいな人が
 この世にいるなんて。リーダーにあんたの
 爪の垢でも煎じて飲んでもらいたいよ!
Brugaire : なんだい、何を飲ませてくれるんだ?
Ceraulian : リ、リーダー!
 い、いえ、その、赤ん坊が飲んでるミルクが
 結構おいしいもんですから、今度ぜひリーダーにも、
 と思って!
Brugaire : ……そいつは遠慮しとく。
 そんなことよりも、ノルマのほうはどうだ?
Ceraulian : そ、それはこの通り……。
Brugaire : ふむ、まぁいいだろう。
 次からは期日を守れよ。
Ceraulian : ハ、ハイ!
Portaure : リーダー!
Brugaire : なんだ、また密輸がバレちまったか?
Portaure : たった今、リーダーのお父上が
 息をひきとった、とのことです。
 さっそく葬儀の手配など……。
Brugaire : そうか……。
Arminibit : リーダー、気を落とさずに……。
Brugaire : ハッ、誰が気を落とすって?
 何言ってやがる。オレから見れば親父は
 つまんねぇ男さ。いつも親父みたいにだけは
 なるまい、って思ってた。
Brugaire : 日が昇ってから暮れるまで仕事場にいてよ、
 だからまともにしゃべったこともねぇ。
 それなのに、金は全然なくてよ。オレは小さい頃から
 配達で金を稼ぐ毎日だった。
Brugaire : もう何年も顔を合わせてなかったが、
 世間体もあるから葬式ぐらいは出してやらねぇとな。
Ceraulian : オレの赤ん坊も、オレが死んだら
 悲しむだろうなぁ……。くそ、ちょっと泣けてきた。
 もっとがんばらないと、な。
Arminibit : リーダーは家族のことは話したことが
 なかったな……。というか親父さんがいたこと自体が
 意外な気がするぐらいだ。

Miaux : この間はどうもありがとうございました。
 おかげさまでとても立派になって戻って
 きましたけど……。ランシュリョームさんが
 お亡くなりになるなんて。
Miaux : 私が無理を言ってしまったからかも、
 って思うとちょっとつらいです。お葬式にも
 参列させていただきましたが、とても安らかな
 お顔でした。それがせめてもの救いです……。

Arminibit : リーダーは家族のことは話したことが
 なかったな……。というか親父さんがいたこと自体が
 意外な気がするぐらいだ。
Ceraulian : リーダー、親父さんのことで
 気落ちしてなけりゃいいんだが……。
Arminibit : この度はご愁傷様でした。
Brugaire : いてて、くそォ……。
Arminibit : どうしたんです、リーダー?
Brugaire : 葬式の後、親父の形見をもらったんだが、
 不覚にもそいつを盗まれちまった。
 後ろからやられてな。通りがかりの娘が
 介抱してくれて、ようやく意識が戻った。
Ceraulian : 体の方は大丈夫です?
 しかも、そんな大切なものを……!
Brugaire : いや、中身は古めかしい
 ブレーだったからオレにとっちゃ何の価値もねぇ。
Brugaire : だがな、商会のお得意さんが
 そいつを高額で買い取ってもいい、って言ってんだ。
 金づるをみすみす見逃しちまうわけにはいかねぇ。
Brugaire : こいつは商会の人間じゃ手が負えねぇ、
 あんたみたいな冒険者の力が必要だ。
 報酬は売値の2割だ。ぜひ取り返してくれねぇか?
 よろしく頼むぜ!
Ceraulian : いつもながらリーダーは強引だ。
 相手の都合なんて聞いちゃいないや……。
 ま、相手が悪いと思ってやるしかないな、この仕事は。

北サンドリア
Miaux : ランシリョームさんのお葬式、
 私も出席させていただきました。修理のお礼も
 兼ねて……。
Miaux : ところで……。
 その時に、なんだか怪しげな女性がいたんです。
Miaux : 気になったので
 後をつけてみたんですが……。
Miaux : 途中で見失ってしまいました。
Miaux : その後もしばらく捜してたんですが、
 喪主だった方が倒れていたんで、あわてて
 介抱しました。
Miaux : 幸いにもすぐに気がついたんで
 安心しましたが、その側にこれが落ちていたんです。
Miaux : 片方のピアスなんですが、
 もしかしたらなんか関係があるのかと思って。
Miaux : 私の思い過ごしだといいんですが、
 ちょっと気になったもので。これ、私が
 持っていてもしょうがないですし、あなたに
 預けておきますね。
だいじなもの:片方のピアスを手にいれた!

バストゥーク商業区
Ardea : ピアスを見てほしい?
 では……。
Ardea : あら、これは不思議なこともあるもの。
 このピアスは先日来たお客様が持ち込んだものと
 一緒なものです。なんでも片方なくして
しまったから同じものを作ってほしいって。
Ardea : 確かお客様の名前はエスカ(Esca)さんと
 いったでしょうか。うちでは同じものを作るのは
 無理でしたから、それを彼女に届けてあげると
 喜ぶと思いますよ。

西ロンフォール
Esca : アンタ、何か用?
 え、このピアスに見覚えはないかって?
Esca : ……! どうしてアンタがこれを
 持ってるのさ?
 そうか、あの時に落としちまったのか。
 あちゃー、ドジったな!
Esca : ばれちまったらしょうがないねぇ、
 ブルゲールからブツを奪ったのはアタシさ。
 盗賊といえども女、いつも華麗に仕事をしたいのさ。
 ところでアンタ、あれが何か分かってんのかい?
Esca : そう、あれは
 ラスト・ドラグーンが使ってたといわれる
 幻のブレーなのさ。
Esca : いろんなヤツがそれを
 欲しがってるんだけど、アタシの依頼主も
 その1人ってわけ。
Esca : え、依頼主の名前?
 不思議なことにアタシも知らないのさ。
 アタシはある場所にそれを埋めておくように
 言われただけさ、代金と引き換えにね。
Esca : もうお金はもらっちゃったから
 場所は教えてもいいよ。でもブルゲールにはアタシが
 やったってことは内緒だよ。アイツに睨まれたら
 仕事がやりにくくてしょうがない。
Esca : その場所はね、エルディーム古墳を
 抜けた先にある孤島だよ。もっとも、
 モンスターを見張りに立たせてあるから、
 ちょっとやそっとじゃ取れやしないと思うけどね。
Esca : さ、そのピアスを返して。
 それはアタシの勝負ピアスなんだから。

クエストクリア
Ceraulian : お、取り返したのか?
 さすがだな。さっそくリーダーに知らせないと!
Brugaire : おぉ、確かにこれだ。
 ありがとよ!
Brugaire : 親父はある客からこいつのリペアを
 頼まれたんだが、修理が終わってもその客は
 現れず、仕方なくずっと預かってたそうだ。
Brugaire : 欲しがる客は多かったそうだが、
 いろいろ理由をつけて誰にも売ろうと
 しなかったらしい。
Brugaire : どうしてどいつもこいつも
 こんなものを欲しがるかねぇ? ま、オレにとっちゃ
 関係のねぇ話だ。とっとと売っちまって
 せいせいしたいところだぜ!
Rahal : ブルゲール、お前が騎士団に
 納入した武器だが、どうも粗悪品が多いようだ。
 ちゃんと中身を調べて納入したのだろうな?
Brugaire : あ、あぁ。もちろんじゃねぇか。
 なんだい、不満があるのかい。だったら
 返品してもらってもいいんだぜ? ま、あんな大量に
 武器を仕入れられるのはうち以外ないだろうけどな。
Rahal : ……人の足元を見るのか。まったくお前は
 自分の仕事に誇りというものがないのか……?
 お父上とはまるで違うな。
Brugaire : あんた、親父を知ってるのかい?
Rahal : あの方が鍛えた甲冑により、
 何人の騎士が命を助けられたか分からぬ。
 誠に惜しい方を亡くした。お悔やみを申し上げる。
Brugaire : ……そうかい。
Rahal : お父上に免じて、この件は大目に
 見てやろう。だが、天晶堂も最近はサンドリア進出を
 考えているという噂も聞くぞ。
 ……では、失礼。
Brugaire : お高くとまりやがって。
 まるで親父みてぇなこと言いやがるぜ。
Brugaire : ……フン、誇りか。
Brugaire : そろそろフェリペ氏が来る頃だな。
Felippe : ブルゲール、例の品は手に入ったそうだな。
Brugaire : あ、あぁ……。
Felippe : ではさっそく売ってもらおうか。
 それが手に入れば、わしのコレクションにも箔がつく。
Felippe : どうした、なにか問題でもあったのか?
 心配するな、またわしがもみ消してやる。
Brugaire : ……なぁ、フェリペさん。すまねぇが
 この取り引き、なかったことにしてくれねぇかなぁ?
Felippe : ……? 値段が不満なら言ってくれ。
Brugaire : そんなんじゃねぇ。
 オレん中での問題なんだ、これは。
 違約金は払わせてもらう。
 だから、すまねぇけど勘弁してくれ。
Felippe : 今ごろになって何を言う?
 もう仲間たちには自慢してしまったんだぞ。
 わしに恥をかかせるつもりか!?
Brugaire : 確かにオレたちのルールを
 破ってるのは重々承知の上だ。でも、こいつだけは
 ダメなんだ。分かってくれ、フェリペさん。
Felippe : フン、なんだお前から話を
 持ってきたというのに。まったくバカに
 しとる……! 今度泣きついてきても知らんぞ!
Ceraulian : どうして、リーダー?
Brugaire : オ、オレがこの話を断ったのは
 別に親父のことがあったからじゃねぇぞ。
 こんなもんはな、持ってるだけで親父のことを
 思い出してイライラしてくるんだ!
Brugaire : こいつはあんたにやるよ。
 そもそも取り返したのはあんただしな。
Arminibit : 親父さんの形見を……。
 リーダー、いいんですか?
Brugaire : オレがいいっていうんだから、いいんだ!
 それに、オレはもっと大切なもんをもらってた
 みてぇだからな……。
Brugaire : 昔、親父はオレにこう言ったことがあるぜ。
 「道具ってのは使われてこそ生きるんだ、
  職人ってのはそれを誇りに仕事をしている」ってね。
Brugaire : オレは何のために仕事をしてるのかなんて
 考えたこともなかったな……。
Ceraulian : リーダー、どこへ?
Brugaire : なに、ちょいと親父に挨拶しにいくのさ。
 「あんたの生き方も悪くなかったみてぇだな」
 ……ってよ。
ドラケンブレーを手にいれた!


■信じあう者たち
クエストオファー
ドラキーユ城
Rahal : 君か。その後、飛竜とはうまく
 やっているのか?
Rahal : そうか、君のことだから
 心配はしていないがな。
Rahal : ところで、このところ
 我々王立騎士団を狙った闇討ちが横行しているのだ。
 祖国を守る義務のある騎士たちがこの体では
 いい笑われ者だが、ことはもっと深刻でな。
Rahal : その闇討ちを行っているのはラスト・
 ドラグーンことエルパラシオン(Erpalacion)
 なのでは、という噂がまことしやかに騎士団の間に
 流れ、騎士たちが萎縮しているのだ。
Rahal : 君も知っているだろうが、
 エルパラシオンといえばランペール王時代の
 騎士団長にして、当時唯一の竜騎士。
Rahal : すでに鬼籍に入っている彼が
 闇討ちなどできるはずがない。
 だが、騎士たちが恐れるのにも訳がある。
エルパラシオンにはある逸話があってな……。
Rahal : ランペール王が内乱を平定した直後、
 彼は凱旋パレードにも参加することなく、王の命令で
 辺境の地へと遠征を言い渡されたのだ。
Rahal : その遠征に戦略的意味などなかった、と
 歴史家たちはいう。ランペール王はエルパラシオンの
 力を恐れていた、というのが一般的な説だ。
Rahal : そして、彼は消息を絶った。
 ランペール王は残兵からその報告を受けると
 満足そうに頷いたという……。
Rahal : だが、私はこの話を信じてはいない。
 それにたとえ真実であろうとも、ラスト・
 ドラグーンが復活するなどありえない話だ。
 ……だが、それを証明する術も今の私にはない。
Rahal : そこで君に頼みたいことがある。
 必ずや存在するであろう真犯人の情報を集めて
 ほしいのだ。同じ竜騎士としてラスト・ドラグーンの
 不名誉な噂が流布するのは耐えられないだろう?
Rahal : 人の着ておらぬ甲冑が勝手に……?
Milchupain : ラーアル様!
Rahal : ええい、何を恐れている。
 そんなものはただのまやかしに過ぎぬ!
Aramaviont : ラーアル様、
 このところ重なる王立騎士団の災いは
 やはりラスト・ドラグーンの霊が……。
Rahal : 口を慎め、アラマビオン。ここは城内だぞ。
Aramaviont : ハッ、申し訳ありません。
Rahal : これらの甲冑はもう動くまい。
 元通りに片づけておけ。無論、このことは他言無用だ。
Aramaviont : ハッ!
Rahal : これは一刻も早くカタをつけねばな。
 最近、何か身の回りで変わったことなど
 起こらなかったか?
Rahal : なに、ラスト・ドラグーンの
 ブレーを奪おうとしたやつがいただと……?
 そいつは怪しいな。まずはそこからあたってみると
 いいかもしれない。
Rahal : その手の情報はブルゲール商会の
 連中に聞けば何か分かるだろう

サンドリア港
Ceraulian : リーダーがあんたに聞きたいことが
 あるってよ。ちょっと待ってな。
Brugaire : あんたに聞き忘れたことがあった。
 オレから親父の形見を盗ったやつは、
 いったい誰だったんだ?
Brugaire : なに、名前はいえないが盗賊で、
 そいつのバックに黒幕がいる、だと?
 ほう……、そいつはおもしれェ。とっ捕まえて
 一発殴ってやらねぇと気がすまねぇな。
Brugaire : その黒幕が狙っているのは
 ラスト・ドラグーンにまつわる品か……。そいつを
 先に手に入れちまえばおびき出すことが
 できるかも、な。
Brugaire : お前がその盗賊の名前を言うつもりが
 ないなら、それでいい。お前にも事情があるだろう。
 それにそんなザコに用はないしな。その代わりと
 いっちゃなんだが、あるものを取ってきてほしい。
Brugaire : そいつはクフタルの洞門に隠されて
 いるというラスト・ドラグーンの兜さ。オレも
 以前から狙ってはいたんだが、冒険者のお前に
 ピッタリな仕事だ。じゃあ、頼んだぜ。

"王立騎士団への挑戦状入手"後
サンドリア港
Ceraulian : えっ、宝箱は空っぽ!?
そして、中には挑戦状……? リーダーには
知らせておくけど、メチャクチャ怒るに違いない!
あの人はコケにされるのが嫌いだからなぁ……。

ドラキーユ城
Rahal : なに、王立騎士団への挑戦状だと?
 この筆跡……。そうか、そういうことだったのか!
 ……すまんが、これに関してはバラシエル殿の
 元へ行ってくれ。
Rahal : 私からは何も言えない。
 いや、言いたくない……。

南サンドリア
Balasiel : なに、ラーアルがその手紙を読めと?
 やつめ、ろくに顔も出さずに。
 どれ……。
Balasiel : なるほど、この筆跡は
 アンコレン・B・フラート、かつての
 王立騎士団副団長のものだ。
Balasiel : そして、やつの副団長の任を
 解いたのは、このわしだ……。

Ancolain : なぜ、わたしが……?
 これまでに数々の功績をあげてきたのは
 ご存知でしょう?
Balasiel : それは分かっている。
Ancolain : ではなぜ?
Balasiel : 貴殿の剣には足りないものがある。
 それは“悲しみ”だ。ラーアルは剣を持つことの
 悲しみを知っている。
Ancolain : 悲しみ?
 わたしたちは吟遊詩人じゃない!
 そんなもの必要ないはずでしょう!
Balasiel : それが驕りだというのだ。
 貴殿は団長であるラーアルの命令を無視し、
 独断で騎士たちを動かすことが多いだろう。
Ancolain : その結果、多大なる戦果を
 あげたではないですか!
Balasiel : だが、同時に多くの犠牲者を出した。
 騎士団にとって統率を欠くことは危険だ。
Ancolain : クッ……! 分かりました。
 わたしはこのサンドリアにとって必要がないと
 いうことですね。
Balasiel : そうは言っておらん。
 わしの言うことが貴殿も分かれば、
 再び副団長の座に戻すことも考えよう。
Ancolain : いえ、騎士団は退団させていただきます。
 わたしは自分の居場所を見つけましょう。
 その時は後悔なさらぬよう、バラシエル殿。

Balasiel : そうか、やつが王立騎士団に対して
 挑戦状を叩きつけおったか。やはりわしの
 言うことは伝わらんかったようだな……。
 残念だ。
Balasiel : 貴殿は飛竜を使えるのじゃろ?
 飛竜ならばその手紙から、やつの残留思念を感じて
 居場所を突きとめてくれるだろう。
 わしが言えるのはこれぐらいだ。

ドラキーユ城
Rahal : 確かにアンコレンは
 強い男だった……。だが、それを制する強さに
 欠けていた。私はやつが戻るのを待っていたのだが、
 こんな結果になろうとは……。
Rahal : バラシエル殿は、飛竜ならば
 その手紙からやつの残留思念を感じて、居場所を
 突きとめてくれる、と言ったのか……。やつが南方で
 奇妙な術でも手に入れていなければいいが。

クエストクリア
Ancolain : フッ……、やはりその程度の
 トラップは意味をなさなかったか。
 当然といえば当然だろうが、な。
Ancolain : だが私は剣術だけでなく、降霊術も
 会得しているのだ。一足先に
 ラスト・ドラグーンの兜は手に入れてある。
 これを使えば、エルパラシオンは復活する。
Ancolain : 彼は私と同じように
 祖国サンドリアに裏切られた男。
 必ずや我が志に同調するだろう……!
Erpalacion : お前たちが再びこの世に生を受け
 自由に羽ばたく日が来るとは……。
Erpalacion : Lir、
 私は貴公に感謝せねばならないようだ。
Ancolain : 何をしている、ドラグーン!
 私は副団長の座を追われ、
 お前はランペール王に追放されたのだ。
Ancolain : 我々を裏切ったサンドリアへの
 恨みを晴らすのは、今しかあるまい!
 さぁ、小手調べにそいつを血祭りにあげよ!
Erpalacion : フッ、サンドリアに
 感謝こそすれ、恨みを持つなど笑止千番。
 お前に同調するはずもあるまい……?
Ancolain : ヒ、ヒィッ……!
Rahal : アンコレン・B・フラート、
 宮廷騒乱罪ならびに強盗容疑でお前を連行する。
 ……闇討ちも甲冑の事件もお前の仕業だったとはな。
Ancolain : クッ……!
Rahal : 私はお前を待っていた、いつか過ちに気づき
 戻ってくるだろうと。ゆえに副団長の座は今もって
 空席だった。こんなことになるとは、とても残念だ。
 ……独房で自分の罪を償うがいい。
Rahal : ……!?
Rahal : その甲冑、まさか。あなたはもしや……!
Erpalacion : 私はエルパラシオン。
 貴公はドラゴンスレイヤーだな。
 そなたにも苦労をかけたことだろう。
Rahal : もし本当にあなたがラスト・ドラグーンなら、
 私はずっと聞きたいことがあった。
 なぜあの聡明なランペール王が
 あなたに対して理不尽な命令をしたのです?
Erpalacion : それには訳があるのだよ……。
 あれは我々が勝利を手にし、凱旋帰国をした
 夜のことだった……。

Ranperre : エルパラシオンよ、
 ようやく終わったな、すべてが……。
Erpalacion : それは違います、陛下。
 これからが始まりなのです。
 あなたがこの荒んだ国を建て直さねばならないのです。
Ranperre : そうか……、そうだな。
 もちろんお前も手を貸してくれるのだろうな?
 お前の力がなければあの騒乱を治めることも
 難しかっただろう……。
Erpalacion : そのことですが……。
Ranperre : なんだ、エルパラシオン。
 まさかその歳で隠居するつもりではあるまい?
 お前にはまだまだ活躍してもらわねばな。
Erpalacion : ……残念ながら私はここには
 おれませぬ。お許しください、陛下。
Ranperre : 何を言う? わけを話してみよ。
Erpalacion : ハッ……。実はこの長きに渡る
 戦乱で、我が飛竜に悪しき印が浮かんできたのです。
 戦とはいえ、私たちは罪なき人々をも
 この手で殺めてきました。その報いでしょう。
Ranperre : なんと……! わしは
 ドラゴンスレイヤーでありながら
 そのことには全く気づけなかった。
 許してくれ、エルパラシオンよ……。
Erpalacion : 竜が我々人の愚かさを教えてくれて
 いるのだと思います。私は姿を消し、
 飛竜が元の聖なる印を取り戻すよう、山に入り
 人知れず静かに余生を送りたいと思うのです……。
Ranperre : そうか……。
 それを止める権利はわしにはあるまい。
 わしにできることがあれば言ってくれ。
Erpalacion : では陛下、私は何らかの形で
 死んだことにしていただきたいのです……。
Ranperre : 何を申す、エルパラシオン?
Erpalacion : 私が生きていると知るや、
 戦いの日々に戻そうとする輩や、他国の暗殺者などが
 後を絶たないでしょう。私が血に染まった槍を
 捨てられるのは、自分が死ぬ時しかないのです。
Erpalacion : もちろん陛下、あなたとも
 もう二度と会うことはできぬでしょう。
Ranperre : !!
 なんということだ……。
 わしのいちばんの理解者であるお前を、ここで
 失わなければならぬとは……。
Ranperre : だが、わしのエゴでお前をここに
 留まらせるのはお前がもっとも望まぬことだろう。
 ……お前には遠征を命じよう。その際に姿を
 くらますがよい。
Ranperre : そして、全国民がお前の国葬に
 参列するであろう。
Erpalacion : 我が王よ、心から感謝いたします……。
Ranperre : 今宵は今生の別れだ、エルパラシオン。
 せめてグラスを傾け、2人だけで夜を徹して
 語り明かそうではないか。つきあってくれるな?
Erpalacion : ……御意。

Erpalacion : こうして国王陛下の計らいにより、
 私は飛竜とともに山へ篭った。
Erpalacion : 幸いにも飛竜に浮かんだ悪しき印は
 薄れていったのだが、私は死ぬまで山を
 下りることはなかった。残りの生涯をかけて、
 新たな竜を誕生させようと考えたのだ。
Erpalacion : 結局その夢は果たせなかった……。
 だが、そなたたちのように私の意志を継いでくれる
 ものたちがいた……。
 そのことこそが再び竜たちに生を与えたに違いない。
Erpalacion : さぁ、私は再び永き眠りに
 つかせてもらおうか。最後に、この手でその竜を
 抱きしめさせてくれ。
Erpalacion : 生きるんだ、力強く……。
 お前の生はお前だけのものじゃないのだから、
 これまで生を受けることができなかった仲間の命も、
 お前の中には宿っているのだから……。

Rahal : ラスト・ドラグーン……。
 やはり、その名にふさわしい方だった。
Rahal : この度はご苦労だった。
 アンコレンは我々がサンドリアまで連行する。これで
 ラスト・ドラグーンに関する流言は一掃されるはずだ。
 王立騎士団長としても感謝する。
Rahal : ラスト・ドラグーンも言っていたように
 君と君の竜には重い使命があるのだ。それを忘れず、
 これからもあの竜を大切にするがいい。
 ……では失礼。
ドラケンアーメットを手にいれた!



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■Comments

無題

ありがとう。読みふけりました。
山に篭る竜騎士かぁ・・・。
それなんてカイン?

無題

誰がいいSSを撮れと言っt

(゜∀゜)

無題

ブツクサ言ってる割には
竜騎士 結構好きなんじゃん おぽぽぽ ('∇ ')

無題

>>れいさん
昔から竜騎士は山に籠もるものなのさー。タブン

>>あshえyさん
竜AFの中で一番いいシーンだからのぉ、撮っておかないと!

>>えすもけ
ぶつくさ言った覚えはないが、竜騎士楽しんでるぞい。

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