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真実と事実と時々フラグ
翠緑のむこうへ のオハナシ。
Casanova(カサノヴァ)といえば、女性遍歴によってよく知られている18世紀イタリアの作家、ジャコモ・カサノヴァ。『我が生涯の物語』という自伝によれば、1000人の女性とベッドを共にしたという。
彼は女性を誘惑するばかりではなく、誘惑されることにも喜びを見出したとも伝えられる……
注意。このクエストには、ひたすらカエルが出てきます。それはもう、ドアップで表示されるぐらい。苦手な方は、このエントリを含め、回避することをオススメします。いや、ホントに……
一応ストーリーを追って書いているので、話だけ気になる方は画像をoffにして見るのも有り。ただし、オチに関しては割愛。
目新しいものはないかとふらふらと白門を歩いていると、マウダール(Maudaal)という皇国軍兵士から耳よりな話がある、と呼び止められる。耳よりな話のぉ……うまい話には裏がつきものじゃが、とりあえず話だけでも聞いてみますかいの。
曰く、クラボエール男爵がポロッゴがもたらす蛙症の調査のためにマムークまで赴くことになったが、護衛として調査に同行できる傭兵を1名探している、とのコト。
クラボエール男爵っていうと……あれか、ルジャワン霊窟上等アサルトクラボエール男爵警護の、あの爺様か。う〜む……苦労させられた記憶があるなぁ。
とは言っても、それ相応の報酬というのには心惹かれるのぉ……名誉なんてものはどうでもいいけど。よぉござんす、護衛の任務引き受けましょう。
そこに現れるクラボエール男爵。調査に当たり、まずポロッゴに関して路上講義を始めてくれる。

うん、それはいいんだけど、そんなに近寄らなくても聞こえるから。
男爵にとってはポロッゴはいまだ興味のつきぬ研究対象。で、今回の調査では、ポロッゴの数ある謎の1つ、「蛙症」と呼ばれる、人を蛙に変身させる能力の詳細な調査を行いたいと意気込んでいる模様。
ふ〜ん……んん?ちょい待った。つまり、私が蛙症に罹患しろってコトかい?私の役目は護衛じゃなくて被験者だと?
と問い詰めようとしたところ、私の役目はあくまでも護衛、被験者は別にいるとのコト。ふぅ、それは一安心じゃが、しかしまぁよくもこんな実験を受ける者がおったものよのぉ……

紹介されたのは、サルワモルワ(Salwa-Molwa)というタルタル。自分で実験台だの囮だの餌だのと、立場を理解している模様。少々不憫じゃの……
それじゃちょっと準備してくるかのと思ったところ、サルワモルワを問い詰める声。

そのまま「帰ったら報酬で好きなモノを買ってやる」だの、「私がどれだけ心配してるかなんて、どうでもいいことなのよ」だの、犬も食わない喧嘩。あぁもう、好きなだけやっておくれ。
結局、ミキルルが「蛙になったまま帰ってきても、世話なんかしてあげない」とお約束の台詞で喧嘩別れ。サルワモルワは意に介することなく、むしろ、ビシッと変身を決めちゃいますとより一層の気合い。
わたしゃ少々不安なんだがの……ここまでのやりとりが……何かフラグが立ちそうだわ。
と思っていたところ、予感的中。男爵が一足先に埋門に向かったところで、
Salwa-Molwa : あのさ、俺っ……
実はこの仕事が終わったら、さっきの彼女と結婚するつもりなんだ。
そう、本当の目的は、金じゃなくてそれなんだ。
……キタヨ……まぁ、骨は拾ってあげよう、うん。
さて、埋門。私も、その後に来たサルワモルワも男爵から一喝されるものの、揃ったところで気を取り直していざ出発。……となるはずが、いきなりスリプガの急襲。
目が覚めるとサルワモルワがいない。薄れゆく意識の中に見たのは、確か蛙を追いかける彼の姿。あの蛙がポロッゴだったのか、ただのトードなのかは不明だけど、何かしら関係していそう。ということで、予定通りマムークへ。
マムークに到着すると、サルワモルワが慌てた様子で走ってくる。おやま、あっさり合流できたものだの。それはともかく、何をそんなに慌てているのかと思えば、スリプガから一足先に目覚めたサルワモルワの目の前で、ミキルルが蛙に変身してしまったとのコト。

蛙になったミキルルは、ポロッゴを追いかけていた様で、サルワモルワも必死に彼女を追いかけてここまで来てしまったらしい。
ふ〜む……ひとまず、ミキルルを元の姿に戻すには、時間経過 or 術者であるポロッゴを倒すの2つ。後者の場合は私の出番、と釘を刺される。うむ、わかっとるぞい。
ひとまず、ミキルルと彼女を操っているはずのポロッゴを探すため、ポロッゴの集まる定番スポットである西の池へ。そこで、入り口で見つけたものと同じトードの足跡を発見。
周りを見渡すと、1匹のトード。男爵が足の形を確認してみると、間違いないとのコト。案外あっさりと見つかったのぉ。あとはここから離れて時間経過すれば……と、そうは問屋が卸すはずもなく。
彼女の足跡のそばにあった、ポロッゴの足跡の持ち主とお供の蛙たち。おとなしくしていたミキルルがポロッゴにそばに寄り、それを追いかけるサルワモルワ。

あんなところでフラグを立てるから……まぁ、生きているけどさ。
こうなっては、もはややむを得ず。私の出番。Poroggo Casanovaとお供のカエル5匹。ん?よく見ると……

竜/白75でブリンク・ストンスキンをかけて戦闘開始。お供のカエルの攻撃はほとんど回避。ストンスキンが切れた後も、食らうダメージは10前後。
ポロッゴの方もガ系がちょっと嫌らしいだけで、通常攻撃は20-30前後。ヒールブレスを1回も使うことなく、トードたちを操っているPoroggo Casanovaを撃破。
さて、これでミキルルも元の姿に戻るはず……なのに、カエルのまま。なぜ?
男爵の仮説がいくつか出てはくるもののどれも確証を得ないまま。小難しい理論では、ミキルルの姿を元に戻すことは出来ず、時間をかけて臨床試験をかけていくしかないだろうという結論に。
男爵の研究室にて、住み込みでミキルルの面倒を見ることになったサルワモルワ。ミキルル用の池を作ってやるとか、餌はミミズがよいのかな、とか健気。

相手が蛙なだけに素直なのかのぉ……わざわざフラグを立てなくても最初から言えばよいのに、困ったやつじゃ。
サルワモルワの「ずっと……ずっといっしょに……」という独白と共に、カエルの姿となっているミキルルを光が包み……。

奇跡とは、まこと、人の手が生み出すモノよのぉ、うんうん。
これにて今回の騒動は一件落着。サルモワルモとミキルルはお互いの気持ちを確認し合い、男爵は新説に繋がる大発見をし、わたしは武勲と報酬(予定)を手に入れて大団円。
となるはずが……むむ?
真実を知るPoroggo Casanovaはすでに黙して語らず、その骸を風雨にさらすのみ……

「官能を極めること、それが何よりも重要だった。
私は女性のために生まれ、つねに女性を愛し、愛されるよう努めた。」
―『我が生涯の物語』より―
私は女性のために生まれ、つねに女性を愛し、愛されるよう努めた。」
―『我が生涯の物語』より―
Casanova(カサノヴァ)といえば、女性遍歴によってよく知られている18世紀イタリアの作家、ジャコモ・カサノヴァ。『我が生涯の物語』という自伝によれば、1000人の女性とベッドを共にしたという。
彼は女性を誘惑するばかりではなく、誘惑されることにも喜びを見出したとも伝えられる……
注意。このクエストには、ひたすらカエルが出てきます。それはもう、ドアップで表示されるぐらい。苦手な方は、このエントリを含め、回避することをオススメします。いや、ホントに……
一応ストーリーを追って書いているので、話だけ気になる方は画像をoffにして見るのも有り。ただし、オチに関しては割愛。
目新しいものはないかとふらふらと白門を歩いていると、マウダール(Maudaal)という皇国軍兵士から耳よりな話がある、と呼び止められる。耳よりな話のぉ……うまい話には裏がつきものじゃが、とりあえず話だけでも聞いてみますかいの。
曰く、クラボエール男爵がポロッゴがもたらす蛙症の調査のためにマムークまで赴くことになったが、護衛として調査に同行できる傭兵を1名探している、とのコト。
クラボエール男爵っていうと……あれか、ルジャワン霊窟上等アサルトクラボエール男爵警護の、あの爺様か。う〜む……苦労させられた記憶があるなぁ。
とは言っても、それ相応の報酬というのには心惹かれるのぉ……名誉なんてものはどうでもいいけど。よぉござんす、護衛の任務引き受けましょう。
そこに現れるクラボエール男爵。調査に当たり、まずポロッゴに関して路上講義を始めてくれる。
うん、それはいいんだけど、そんなに近寄らなくても聞こえるから。
男爵にとってはポロッゴはいまだ興味のつきぬ研究対象。で、今回の調査では、ポロッゴの数ある謎の1つ、「蛙症」と呼ばれる、人を蛙に変身させる能力の詳細な調査を行いたいと意気込んでいる模様。
ふ〜ん……んん?ちょい待った。つまり、私が蛙症に罹患しろってコトかい?私の役目は護衛じゃなくて被験者だと?
罹患(りかん)
疾病に新たにかかること。ある期間に発生した特定の疾病の新患者数の、その疾病にかかる危険にさらされた人口に対する比率を「罹患率」という
疾病に新たにかかること。ある期間に発生した特定の疾病の新患者数の、その疾病にかかる危険にさらされた人口に対する比率を「罹患率」という
と問い詰めようとしたところ、私の役目はあくまでも護衛、被験者は別にいるとのコト。ふぅ、それは一安心じゃが、しかしまぁよくもこんな実験を受ける者がおったものよのぉ……
紹介されたのは、サルワモルワ(Salwa-Molwa)というタルタル。自分で実験台だの囮だの餌だのと、立場を理解している模様。少々不憫じゃの……
それじゃちょっと準備してくるかのと思ったところ、サルワモルワを問い詰める声。
そのまま「帰ったら報酬で好きなモノを買ってやる」だの、「私がどれだけ心配してるかなんて、どうでもいいことなのよ」だの、犬も食わない喧嘩。あぁもう、好きなだけやっておくれ。
結局、ミキルルが「蛙になったまま帰ってきても、世話なんかしてあげない」とお約束の台詞で喧嘩別れ。サルワモルワは意に介することなく、むしろ、ビシッと変身を決めちゃいますとより一層の気合い。
わたしゃ少々不安なんだがの……ここまでのやりとりが……何かフラグが立ちそうだわ。
と思っていたところ、予感的中。男爵が一足先に埋門に向かったところで、
Salwa-Molwa : あのさ、俺っ……
実はこの仕事が終わったら、さっきの彼女と結婚するつもりなんだ。
そう、本当の目的は、金じゃなくてそれなんだ。
……キタヨ……まぁ、骨は拾ってあげよう、うん。
さて、埋門。私も、その後に来たサルワモルワも男爵から一喝されるものの、揃ったところで気を取り直していざ出発。……となるはずが、いきなりスリプガの急襲。
目が覚めるとサルワモルワがいない。薄れゆく意識の中に見たのは、確か蛙を追いかける彼の姿。あの蛙がポロッゴだったのか、ただのトードなのかは不明だけど、何かしら関係していそう。ということで、予定通りマムークへ。
マムークに到着すると、サルワモルワが慌てた様子で走ってくる。おやま、あっさり合流できたものだの。それはともかく、何をそんなに慌てているのかと思えば、スリプガから一足先に目覚めたサルワモルワの目の前で、ミキルルが蛙に変身してしまったとのコト。
蛙になったミキルルは、ポロッゴを追いかけていた様で、サルワモルワも必死に彼女を追いかけてここまで来てしまったらしい。
ふ〜む……ひとまず、ミキルルを元の姿に戻すには、時間経過 or 術者であるポロッゴを倒すの2つ。後者の場合は私の出番、と釘を刺される。うむ、わかっとるぞい。
ひとまず、ミキルルと彼女を操っているはずのポロッゴを探すため、ポロッゴの集まる定番スポットである西の池へ。そこで、入り口で見つけたものと同じトードの足跡を発見。
周りを見渡すと、1匹のトード。男爵が足の形を確認してみると、間違いないとのコト。案外あっさりと見つかったのぉ。あとはここから離れて時間経過すれば……と、そうは問屋が卸すはずもなく。
彼女の足跡のそばにあった、ポロッゴの足跡の持ち主とお供の蛙たち。おとなしくしていたミキルルがポロッゴにそばに寄り、それを追いかけるサルワモルワ。
あんなところでフラグを立てるから……まぁ、生きているけどさ。
こうなっては、もはややむを得ず。私の出番。Poroggo Casanovaとお供のカエル5匹。ん?よく見ると……
竜/白75でブリンク・ストンスキンをかけて戦闘開始。お供のカエルの攻撃はほとんど回避。ストンスキンが切れた後も、食らうダメージは10前後。
ポロッゴの方もガ系がちょっと嫌らしいだけで、通常攻撃は20-30前後。ヒールブレスを1回も使うことなく、トードたちを操っているPoroggo Casanovaを撃破。
さて、これでミキルルも元の姿に戻るはず……なのに、カエルのまま。なぜ?
男爵の仮説がいくつか出てはくるもののどれも確証を得ないまま。小難しい理論では、ミキルルの姿を元に戻すことは出来ず、時間をかけて臨床試験をかけていくしかないだろうという結論に。
男爵の研究室にて、住み込みでミキルルの面倒を見ることになったサルワモルワ。ミキルル用の池を作ってやるとか、餌はミミズがよいのかな、とか健気。
相手が蛙なだけに素直なのかのぉ……わざわざフラグを立てなくても最初から言えばよいのに、困ったやつじゃ。
サルワモルワの「ずっと……ずっといっしょに……」という独白と共に、カエルの姿となっているミキルルを光が包み……。
奇跡とは、まこと、人の手が生み出すモノよのぉ、うんうん。
これにて今回の騒動は一件落着。サルモワルモとミキルルはお互いの気持ちを確認し合い、男爵は新説に繋がる大発見をし、わたしは武勲と報酬(予定)を手に入れて大団円。
となるはずが……むむ?
真実を知るPoroggo Casanovaはすでに黙して語らず、その骸を風雨にさらすのみ……
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